かんたんラクマパックの補償はいくらまで?手続き方法なども紹介
ラクマにはかんたんラクマパックという配送方法が用意されており、これを利用することで出品者は全国一律の送料、追跡番号、補償ありと手厚いサービスを受けることができる。
日本の配送網は盗難や事故もなく非常に優秀と言われるが、ごく稀に配送事故が起こる場合がある。
こうした場合に、かんたんラクマパックの補償はいくらまで対応してくれるのだろうか?また、その時の手続きは?という疑問に対する答えを紹介していく。参考にしてほしい。
かんたんラクマパックは荷物の大きさによって補償額が変動する
かんたんラクマ パックを利用する時に、利用された配送方法(荷物の大きさ)によって補償額が変わってくる。
具体的には最大10万円の補償と最大30万円の補償に分けられる。
具体例を見ていこう。
<最大10万円まで補償されるケース>
- ゆうパケット
- ネコポス
- 宅急便コンパクト(かんたんラクマ パック)
封筒サイズから小包サイズ(かんたんラクマ パック)までの商品であれば10万円までの補償が受けられる。
<最大30万円まで補償されるケース>
- ゆうパック
- 宅急便(かんたんラクマ パック)
宅急便サイズ、つまりダンボールに入れて送るような大きなサイズは30万円までの補償を受けることができる。
つまり、かんたんラクマ パックの補償は荷物サイズによって10万円〜30万円の補償を受けることができるという認識で問題ない。
補償の手続き
万一、配送事故が発生した場合にはラクマ アプリ上からカスタマーに問い合わせをすることになる。取引メッセージページの最下部にオーダーIDがあるので、そちらを添付して要件をまとめて問い合わせをしよう。
<問い合わせ例>
お世話になります。オーダーID1234567の取引についてですが、配送トラブルが起こってしまったようです。(追跡番号1234567)
こちらラクマ あんしん補償を利用したいと思いますが、今後の手続きの流れを伺ってよろしいでしょうか。
配送業者への問い合わせもラクマ のカスタマーが行ってくれるので、あとは指示通りに行動しよう。
配送事故は出品者、購入者ともに迷惑を受けている側だが基本的には出品者側が率先して問い合わせなどの作業を行った方がいいだろう。
かんたんラクマパックの補償外もあるので注意
かんたんラクマ パックを利用すれば、自動的に補償に加入することになるが全ての商品が対象となるわけではないので注意が必要だ。
配送が禁止されている商品は補償対象外ということを覚えておこう。
コンサートチケット、図書カードなど金券は補償対象外となる。
その他にも、
- 貴金属、宝石
- 美術品、骨董品
- 香水
こうした商品も補償対象外となる。
詳しい補償対象外の商品(かんたんラクマ パックで送ってはいけない商品)の一覧はこちらで詳しく紹介されている。
かんたんラクマパックで送ることができないものは何ですか? « フリマアプリラクマガイド集
かんたんラクマ パックの補償額を超える製品は?
ここで一つの疑問が出てくる。
もし、補償額を超える製品が紛失した場合、不足分はどうなるのだろう?
ラクマでは2018年現在、300円〜50万円の範囲で出品できる。(以前は30万円だった)
仮に40万円で購入された製品を紛失した場合の不足分はどうなるのだろうか?
この点についてもラクマ では手続きが用意されている。
具体的には商品代金が補償金額を上回るケースでは個別の対応になるようだ。
ラクマあんしん補償(紛失補償)の補償額はいくらですか? « フリマアプリラクマガイド集
まとめ
かんたんラクマパックの補償の上限額や手続き、注意点を紹介した。
本記事をまとめると、
- かんたんラクマ パックの補償は荷物サイズによって10万円~30万円
- 補償対象外の商品もあるので注意
- 補償額を超える部分は個別対応
このようになる。いずれにしろ、安い配送料で手厚い補償を受けることができるのでラクマ ユーザーは積極的に活用したい配送方法だ。
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