PayPayフリマで禁止されている出品物とは?勘違いで出品しそうなものをピックアップ
PayPayフリマの出品禁止物は43項目にも渡ってずらっと明記されています。
中には人体や象牙など普通なら出品しないでしょ・・・と思うものもあれば、金券や化粧品など普段、何気なく出品しそうなものまであります。
今回はPayPayフリマの出品禁止物の中から意外と知られていないものを中心に紹介します。
たばこ
国産、外国産問わずたばこの出品はNG。
電子たばこもニコチンを含むものはNG。つまり、海外産のニコ入りリキッドはだめですね。
反対に国産のニコチン0のリキッドは出品OKです。
アイコス、グロー、プルームテック の本体は出品OKですが、ニコチンを含むタバコスティックやタバコカプセルは出品NGです。
よく加熱式タバコの出品で不要になったタバコスティックを一緒に出品するケースがみられますが、あれもNGです。出品する場合は本体だけに留めましょう。
化粧品
これも知っておいた方が良いルールです。
化粧品の内、以下のものは出品が禁止されます。
- 自身で製造したもの
- 個人で輸入したもの
例えば手作りの化粧水などはNGですね。
またお土産でもらった使わない化粧品などは問題ありませんが、個人輸入した化粧品はNGです。
並行輸入品の化粧品の中には日本の法令で認可されていないものもあり、そこら辺に対する警告の意味合いもあると思います。
ちなみにコンタクトレンズも出品禁止商品に該当します。
特定の食品や食材
人の口に入るものなので、食品に関しても出品制限があります。(全ての食品に当てはまるわけではありません)
- 食品衛生法や条例に違反するもの
- 個人が作ったもので販売に対しての要件を満たしてないもの
- 生鮮食品や魚肉類など腐敗する恐れのあるもの
- 開封済・賞味期限が短いもの・賞味期限が切れているもの
- ふぐなど、取り扱いが難しいもの
ふぐはさすがに出品する人はいないと思いますが、個人が作ったスパイスやドレッシングなどは要件を満たしていないとNG。
安全基準を満たす「PSマーク」がないもの
これも意外と知られていないのですが、PSマークのないモバイルバッテリーやレーザーポインタもNGです。
よくあるケースとしては中華製のPSマークがないスマホ充電器などを出品すること。ご注意ください。
特定条件のスマホ・携帯電話
スマホもよく出品されているのを見かけますが、以下のものは出品が禁止です。
- 利用制限がかかった携帯電話、利用制限がかかるおそれがある携帯電話
- 契約中の携帯電話、端末購入時の割賦金を完済していない携帯電話
利用制限がかかった携帯電話というのは支払いが遅延するなどして、利用制限がかかっているものを指します。
また、契約中で端末代金の残っているものも出品NGとなります。
反対に出品が認められるのは白ロムのような契約に関するものが残っていないスマホなどです。
領収書
よくメルカリでもみますが、ペイペイフリマでも領収書の出品はNG。
これって脱税を幇助する行為になるので、下手すると大問題になりかねません。
小遣い稼ぎでセコセコと領収書を出品している人がいますが、本当にやめた方がいいです。
他にもたくさんある出品禁止物
出品禁止物を色々と紹介しましたが、上記で紹介したのはほんの一部。
出品しても問題なさそうだけど、実はNGというものをまとめて紹介しました。
他の出品禁止物に関しては公式サイトをご確認ください。
https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/guide/guideline/detail/#B
出品禁止物に関するペナルティ
出品禁止物は出品取り消しの措置を受けることになります。
これに懲りずに出品を続けていると最終的にはアカウント停止の措置となります。
目先の利益を求めて安易に出品するよりも、長い目でみるとペナルティを受けるのは利益になりません。
何が出品NGなのか、しっかり把握してペイペイフリマを楽しみましょう。