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【ドコモ】料金の見直し方を徹底解説!料金シミュレーションも交えて紹介

「携帯料金の見直しをしたいけれど複雑だし分かりにくい。。」と思うことはありませんか?

どのような考え方で見直しするべきなのか、という点を理解できていれば案外簡単に答えが見つかるものです。

当記事では、ドコモの料金プランを見直す方法をシミュレーション含めご紹介していきます。

ドコモ携帯料金の構成

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まず知っておきたいのは、ドコモの新料金プランの構成です。

簡単にお伝えすると、

音声通話とデータ通信を一体化しているということです。

今までは音声通話のプランとデータ通信のプランを別々に選んでいました。

しかし、ドコモの新料金プランでは音声通話やデータ通信のプランを個別に一つ一つ選択する必要は全くありません。

データ通信の料金プランを選んだ時点で全て含まれた金額となっています。

 

しかし、以下の料金はプランにコミコミではないので注意しましょう。

  • 機種代金
  • オプション料金
  • 割引料金

こちらに関しては別で料金発生することは覚えておきましょう。

 

ドコモ携帯料金を見直す4つのポイント

画像(ドコモ見直し3)

ドコモの基本的な料金構成が分かりましたね。

それではまず、ドコモの携帯料金を見直すポイントから確認していきましょう。

 

見直しポイント  
毎月どのくらいデータ使用しているのか
毎月どのくらい通話するのか
自宅にドコモ系列のWi-fiを契約しているか
家族でドコモ契約している人が何人いるのか

 

①毎月どのくらいデータ使用しているのか

②毎月どのくらい通話するのか

上記については、現在のご自身の使用状況を把握するということです。 

これを確認しないことには料金を見直すことはできません。

確認する方法はMy docomoにログインすることです。

 

しかし、ネットで確認することが苦手であれば

ドコモのコールセンターに電話をしてオペレーターさんに聞いて確認しましょう。

 

<問い合わせ先>

連絡手段 電話番号 営業時間
ドコモの携帯電話からの場合 (局番なし)151(無料) 午前9時~午後8時(年中無休)
一般電話などからの場合 0120-800-000 午前9時~午後8時(年中無休)

 

③自宅にドコモ系列のWi-fiを契約しているのか

④家族でドコモ契約している人が何人いるのか

上記については、割引条件に当てはまるかどうかの確認です。

 

みんなドコモ割」:ドコモで契約している人数が3人以上であれば1000円割引

ドコモ光セット」:ドコモ光を契約していると、携帯側で最大1000円割引

 

適用条件は他にも細かくありますが、ざっくりした割引内容です。

どの携帯会社でもそうですが、携帯だけでなく

家族を囲い込むこと、ネット契約をすることで携帯料金を割引しますよ

という手法がほとんどです。

そのため、契約するネット会社も合わせて考えることをオススメします。

 

2種類の料金プラン

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ここまでドコモの料金プランを見直すためのポイントをご説明しました。

それでは詳しい料金プラン内容について確認していきましょう。

ドコモで用意されているのは2種類のプランのみです!

  • ギガホ
  • ギガライト

CMでもよく紹介されていますが、複雑なプランへの不満を受けてあえてシンプルなプランに変えてきましたね。

 

ギガホ

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ギガホは、毎月利用できるデータ容量が30GBのプランです。

インターネットをたくさんする方向けのプランとなっています。

 

<ギガホの料金内容>
月額料金(2年縛りあり) 6,980円
月額料金(2年縛りなし) 8,480円
利用可能データ量 30GB
国内通話料 家族間通話無料
家族以外への通話30秒あたり20円
SMS(国内) 1回あたり3円~(受信 無料)
国際SMS 1回あたり50円~(受信 無料)

 

金額を2つ記載していますが、2年縛りの契約をしている方が多いため、

ほとんどの方が6,980円となります。

 

<追加できる通話オプション>

音声通話については、ドコモで契約している家族間のみ通話料が無料です。

「家族以外の人とたくさん通話をしたい」

という方は下記のオプションを追加でつけることができます。

かけ放題オプション

+1,700円

国内通話無料
5分通話無料オプション +700円 国内通話
5分以内:無料
5分超過分:30秒あたり20円

 

<改善された通信速度制限>

そして毎月30GBのデータを利用できるとお伝えしましたが、

30GBを超えてしまうとどうなるのでしょうか。

結論からお伝えすると通信速度制限がかかります。

しかし、これまでに比べて速い速度で通信できるように改善されています

 

  128kbps(今まで) 1Mbps(ギガホ)
動画 ほぼ視聴できない なんとか視聴できる
ダウンロード系 ほぼできない なんとかできる
LINEやメール なんとかできる できる
ネットのページ閲覧 できるがかなり遅い できる

 

これなら30GBを超えてしまっても、そこまでストレスはかからないですよね。

これまでは速度制限がかかると、表でも分かるようにLINEやメールがかろうじてできる状態でした。

しかし、ギガホの場合1Mbps、つまり1000kbpsということになりますので、これまでの約8倍のスピードでネットができちゃいます!

 

ギガホのポイントをまとめるとこんな感じです。

ギガホのポイント  
毎月7GB以上データ利用する方にオススメ
速度制限がかかっても、なんとかネット利用できる
みんなドコモ割で最大1000円割引
ドコモ光セットで最大1000円割引
2019年9月30日までに申し込むと、
ギガホ割」で6ヶ月間1000円割引される

③④⑤の割引には条件がありますが、全て適用できたとすると

6ヶ月間は基本料金「6980円ー3000円=3980円」で利用できるため非常にお得ですよね。

 

ギガライト

ギガライトは、毎月のデータ利用量によって金額が変動するプランです。

1GB〜7GBの間で、4つの段階で料金が設定されています。

 

<ギガライトの料金内容>
利用可能データ量 2年縛りありの契約 2年縛りなしの契約
<ステップ1>
~1GB
2,980円 4,480円
<ステップ2>
~3GB
3,980円 5,480円
<ステップ3>
~5GB
4,980円 6,480円
<ステップ4>
~7GB
5,980円 7,480円
国内通話料 家族間通話無料
家族以外への通話30秒あたり20円
SMS(国内) 1回あたり3円~(受信 無料)
国際SMS 1回あたり50円~(受信 無料)

2GBごとにステップ(金額)が上がる仕組みですね。

ほとんどネットを使用しない人や、自宅のWi-fiでほとんどネット利用している人向けのプランとなります。

ちなみに7GB超えると速度制限がかかりますが、ギガホとは異なり、「128kbps」ですので注意しましょう。これは、ほとんどネットはできない速度になります。

 

<追加できる通話オプション>

ギガホの時と同様、通話をたくさんしたい方は下記のオプションをつけましょう。 

かけ放題オプション +1,700円 国内通話無料
5分通話無料オプション +700円 国内通話
5分以内:無料
5分超過分:30秒あたり20円

 

 <データ通信の制限をかけたい>

ギガライトを利用していて気をつけたいのは、

ステップと金額が自動的に上がってしまうということです。

例えば、

「1GB超えないように制限をかけたい」

と思っていても、ドコモ側で制限はかけてくれません。

自分で管理する、もしくは携帯側で設定する必要があります。 

Andoroid 携帯側で設定することができる
iphone My docomoで利用データの確認をこまめにする

それぞれの操作方法については下記のサイトを参考にしてください。

 

Andoroid:Androidスマートフォン側で通信制限を設定するやり方/アンドロイド │ andropp | スマホで困ったときのQ&Aサイト

iPhone:データ通信量確認方法(My docomo) | お客様サポート | NTTドコモ

 

ギガライトのポイントをまとめるとこんな感じです。

ギガライトのポイント  
7GB以下でデータ利用する方にオススメ
自宅のWi-fiでネット利用することが多い人にオススメ
みんなドコモ割で最大1000円割引
ドコモ光セットで最大1000円割引

 

<③と④が割引が適用できる人で、1GB未満だった場合>

みんなドコモ割(-1000円

ドコモ光セット(1GB未満は割引対象外

合計「1980円」になります。

データを無駄なく使用することができてお得ですよね。 

 

タイプ別料金シミュレーション

画像(ドコモ見直し4)

見直しの考え方から、ドコモの料金プラン内容までをご説明してきました。

ここで、実際にタイプ別に分けてシミュレーションしてみましょう。

 

Aさん(通話:たくさんする/データ:1GB未満/家族なし/ドコモ光契約あり)

ギガライト<ステップ1> 2980円
かけ放題オプション 1700円
合計 4680円

データ通信は1GB未満→ギガライト

通話はたくさんする→かけ放題オプション
家族なし、ドコモ光契約あり→「ドコモ光セット」は1GBは割引対象外で割引なし

結果4680円ということになります。

とってもシンプルですね。

 

Bさん(通話:しない/データ:20GBくらい/家族2人ドコモ/ドコモ光契約なし)

ギガホ 6980円
ギガホ割 -1000円(6ヶ月間のみ)
みんなドコモ割 -500円
合計 5480円(6ヶ月間のみ)

データ通信は20GBくらい→ギガホ

通話はしない→追加オプションの必要なし

家族2人→「みんなドコモ割」で-500円

ドコモ光契約なし→割引なし

ギガホ→ギガホ割で-1000円

結果5480円ということになります。

 

Cさん(通話:5分以内をたくさんする/データ:30GB以上/家族3人ドコモ/ドコモ光契約あり)

ギガホ 6980円
5分通話無料オプション 700円
みんなドコモ割(3人) -1000円
ドコモ光セット -1000円
ギガホ割 -1000円(6ヶ月間のみ)
合計 4680円(6ヶ月間のみ)

データ通信は30GB以上→ギガホ

通話は5分以内をたくさんする→ 5分通話無料オプション

家族3人→「みんなドコモ割」で-1000円

ドコモ光契約あり→「ドコモ光セット」で-1000円

ギガホ→ギガホ割で-1000円

結果4680円ということになります。

 

どのパターンも、考え方が分かっていればとても簡単ですね。

自宅のWi-fiや、家族で契約する人数を含めて見直すことができれば、お得に利用できることも分かっていただけたかと思います。

 

料金見直し時の注意点

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ご自身の状況で料金シミュレーションすることはできましたか?

それではここで、ギガホ・ギガライトを申し込む上で気をつけたい内容をご紹介します。

注意点 ・家族でデータシェアできない
・余ったデータを繰り越しできない
・「月々サポート」や「端末購入サポート」は対象外

 

家族でデータシェアできない

画像(ドコモ見直し5-1@)

家族でデータを分け合うことをデータシェアと言います。

これはギガホやギガライトは併用することができません。

「30GBあるけど毎月10GBくらい余っちゃう。。」

ということであっても、家族にあげることができませんので注意しましょう。

 

余ったデータを繰り越しできない

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余ったデータを翌月に繰り越すことはできません。

「30GB中今月は10GBしか利用できなかった」

という場合も、翌月にはしっかりリセットされ、30GBから再度スタートすることになりますので注意しましょう。

つまり、30GB使っても使わなくても金額は変わらないということです。

もし、毎月のデータ通信が5GB未満という人はギガホライトの方が2000円ほど安くなります。

 

「月々サポート」や「端末購入サポート」は対象外

画像(ドコモ見直し5-3)

 

月々サポートと端末購入サポートは、併用することができません。 

月々サポート ドコモで購入した機種料金を、最大24ヶ月、
毎月のドコモの料金から割引するサービス
端末購入サポート 購入機種の継続利用/適用条件の継続契約を条件として、
機種代金の一部をドコモが負担する制度

 

 つまり、

端末料金を補助するサービスはないので自腹で購入してくださいね。

ということです。

新料金プラン自体を安くしているため、端末のサポートがありませんので注意しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?今回はドコモの料金を見直す方法を詳しくご紹介しました。

以前に比べるとかなり分かりやすいプラン内容になっていますよね。

ネット契約や家族でまとめて契約することでさらにお得に利用することができます。

ぜひ今後の参考にしてください。 

 

ドコモから格安SIMに乗り換えるとかなりの節約になる

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料金シミュレーションもスマホ代を節約するために大事なことですが、思い切ってドコモから格安SIMに乗り換えるのも1つの方法です。

その中でもオススメはau関連会社でもあるUQモバイル。CMでもよく放送されていますよね。

私はドコモからUQモバイルに乗り換えて月8000円ほど安くなりました。夫婦で乗り換えたので、年間19万円ほどスマホ代を節約したことになります。

全ての手続きが自宅で完了するので、検討してみてはいかがでしょうか。

⇒ドコモからUQモバイルに乗り換えたらスマホ代が8000円安くなった!具体的な乗り換え方法を解説 - フリマアプリの教科書