PayPayフリマのヤフネコパック・ゆうパックの違いまとめ
PayPayフリマでは配送方法はシンプルに2つだけ用意されています。
ヤフネコパックとゆうパック(ゆうパケット)ですね。
どちらも便利に利用できる配送方法なので、どっちを選んでも間違いはないです。
しかし、細かい部分では、この場合はこちらの方が良いという面もあります。
当記事ではヤフネコパックやゆうパックの違いをまとめ、どのシーンではどちらを使うべきかを紹介していきます。
PayPayフリマのヤフネコパック、ゆうパックとは?
PayPayフリマが用意している配送方法で、
ヤフネコパックはヤマト運輸が対応
ゆうパックは日本郵政が対応
といった配送方法になります。メルカリなどでは出品者が定形外やレターパックなど様々な配送方法を選択できますが、PayPayフリマではこの2つしか選択できません。
出品者からすると選択肢が狭まった感じもするかもしれませんが、私はこの方式に賛成です。送料をケチって定形外にしたりすると荷物が届かなかった場合に追跡できないので、保証が手厚い配送がオススメだからです。
送料が安くなってもクレーム対応に追われたりとトータルで見ると配送料が全国一律で、追跡あり・保証もありの配送方法が一番楽ですよね。
どちらの配送方法を選ぶべきか?
じゃあ、配送方法はどっちでも良いじゃんって話しですが、細かい部分でこの場合はこちらの方が良いというのもあります。
- 配送場所
- 配送荷物のサイズ
この2つのポイントを軸に配送方法を決めていくことをオススメします。
1)配送場所で選ぶ
それぞれの配送方法では発送手続きができる場所が指定されています。
【ヤフネコパック】
ヤマト営業所/セブンイレブン/ファミリーマート/PUDO
【ゆうパケット・ゆうパック】
郵便局/ローソン
発送できる場所が近所か通勤経路上にある方をオススメします。
物が売れたら発送手続きをしないといけないのですが、この作業がバカにならないんですよね。
フリマアプリは効率重視なので、少しでも手間を減らすためにすぐに発送対応できる方を選びましょう。
2)配送荷物のサイズで選ぶ
次に注目したいのが配送荷物のサイズ。
ヤフネコパックもゆうパックもほぼ同じ送料ですが、細かい部分で違います。
【A4サイズの荷物の場合】
A4サイズの場合は、断然ゆうパケットを選択することをおすすめします。
理由としては、ゆうパケットの方が配送料が20円安くなること、厚さ制限が3cmになることです。
ネコポス | ゆうパケット | |
送料 | 195円 | 175円 |
厚さ | 2.5cm以内 | 3cm以内 |
重さ | 1kg以内 | 1kg以内 |
特に分厚い書籍を送る際にはゆうパケットをおすすめします。
【小包サイズの荷物の場合】
A4サイズ以上〜60サイズ未満の荷物の場合は、ネコポス を選択することをおすすめします。
と言うのも、ゆうパッケット・ゆうパックの場合、A4サイズの荷物は自動的に60サイズ(600円)になります。
一方でヤフネコ(ヤマト運輸)の場合はA4サイズ〜60サイズ未満の間に宅急便コンパクト(380円)という区分が存在します。
小包サイズの荷物の場合はヤフネコ宅急便コンパクトがおすすめです。
【60サイズ以上の場合】
送る荷物が60サイズ以上の場合は、どちらを選んでも大きな違いはありません。
価格も全く同じに設定されています。
違いを挙げると、ヤフネコの方はサイズに伴い段階的に重量が設定されているのに対し、ゆうパックはどのサイズでも25kg以内で対応といった具合です。
サイズは小さいけど、とても重い荷物でなければどちらを選んでもOKです。
まとめ
PayPayフリマは2種類の配送方法しか選択できません。
一見すると同じような内容ですが、細部を見ると「この場合はこっちの方がいい」というパターンもあります。
PayPayフリマで出品している人はぜひ参考にしてみてください。