【ドコモ】MNP予約番号の発行方法を紹介!注意点も合わせて解説するよ
ドコモで長く契約していたけれど、「そろそろ他社に乗り換えようかな」と思うことはありませんか?
乗り換えするには「MNP予約番号」が必要ですが、いったいどのような手続きが必要なのでしょうか。
当記事ではドコモから他社へ乗り換える時に必要な予約番号の発行方法や注意点を詳しくご紹介します。
ドコモのMNP予約番号って何?
ドコモで発行する予約番号はいったい何のために必要なのでしょうか?
簡単にお伝えすると、「他社で同じ電話番号をそのまま使うために必要なもの」です。
MNPとはMobile Number Portabilityの略で、現在使っている電話番号そのままに他社へ移行できる制度です。
もしMNP制度を利用せずに他社で契約すると、電話番号は変わってしまいます。
しかし、MNP制度を利用して他社で契約することで、今までと同じ電話番号を引き継ぐことができるんです。
固定電話を持たない人が増えているため、携帯電話番号を市役所や銀行などで登録している方も多いはずです。
仮に電話番号を変更した際に登録変更するのも面倒ですし、できれば電話番号を変えたくありませんよね。
そんな時にはMNP制度を利用して、電話番号はそのままに他社に乗り換える手続きをしましょう。
ドコモでMNP予約番号を発行する方法
MNP予約番号の役割は何となくわかっていただけましたか?
それでは、MNP予約番号を発行するための手続き方法を確認していきましょう。
方法は3つですが、オススメの順番に下記に記載しています。
1 | My docomoで発行する |
2 | コールセンターで発行する |
3 | ドコモショップに来店して発行する |
1 My docomoで発行する
My docomo と呼ばれる、ネット上のお客様専用ページから手続きすることができます。
<My docomoで手続きする流れ>
1 | My dokomoにログインする |
2 | 「その他手続きはこちらから」をクリック |
3 | 「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をクリック |
4 | 「解約お手続き」をクリック |
5 | 1つ目の注意事項を読む |
6 | 「上記注意事項を確認しました。」にチェックを入れて「次へ」 |
7 | 2つ目の注意事項を読む |
8 | 「上記注意事項を確認しました。」にチェックを入れて「次へ」 |
9 | 「携帯電話番号ポータビリティを予約する」にチェック |
10 | 受付確認メールの送信の有無を選択し「次へ」をクリック |
11 | 手続内容の確認ページ→内容確認する→「手続きを完了する」をクリック |
12 | 「手続きが完了しました」の画面で完了! |
上記の流れに沿って手続きを進めることで、早ければ3分程度で手続きは完了します。
【3つのポイント】
- MNP予約番号を最短で簡単に取得したい人向け
- ネット手続きに慣れている人向け
- 注意事項をしっかり読むように気をつける
特に注意事項をスルーしてしまい、解約した後に把握していない請求が来ることがあります。
読まなかった自分のせいになってしまうので、注意事項はしっかり確認しましょう。
内容がわからない場合は以下で紹介する、コールセンターかドコモショップで手続きすることをおすすめします。
2 コールセンターで発行する
コールセンターに電話をしてMNP予約番号を取得することもできます。
<お問合せ電話番号と営業時間>
連絡手段 | 電話番号 | 営業時間 |
ドコモの携帯電話 | (局番なし)151(無料) | 午前9時~午後8時(年中無休) |
一般電話など | 0120-800-000 | 午前9時~午後8時(年中無休) |
固定電話か携帯電話かで問い合わせ先が変わるので、確認して問い合わせましょう。
オペレーターが契約内容を確認し、負担金額や注意事項を合わせて説明してくれます。
また、予約番号を聞く時にはメモを取る必要があります。
事前に準備をして問い合わせましょう。
電話での問い合わせは、つながればそこまで時間はかからないのですが、つながるまでに時間がかかることが多いです。
場合によっては1、2時間以上待たされることも。。。
営業開始時間直後を狙うのが個人的にはオススメです!
【 3つのポイント】
- 契約者本人が電話する必要がある
- 引き止められる可能性がある
- つながるまでに時間がかかる可能性が高い
オペレーターにつながったらまず本人確認を行います。
その時に契約者からの電話でないと手続きしてくれませんので注意しましょう。
また、ドコモに残ってくれませんか?という「引き止め」が入る可能性があります。
「ドコモで機種変更すれば、機種代金に充当できるポイントをあげますよ」
というものです。
乗り換えの意志が固ければ耳を傾ける必要はありませんし、迷っているようだったら一度検討してみましょう。
3 ドコモショップに来店して発行する
ドコモショップに来店してMNP予約番号を取得することもできます。
来店時の持参物 | 本人確認書類(免許証など) |
ドコモショップに来店する場合、混雑していると長い時間待たされることもあります。
時間に余裕がない方には向いていないでしょう。
しかし、ドコモには「ショップ来店予約」というシステムがあり、ネットから予約することで優先的に案内してもらえるようになっています。
予約をして少しでも待ち時間のストレスを軽減しましょう。
【 3つのポイント】
- 時間に余裕がある方向け
- 乗り換えを迷っている人向け
- 乗り換えする携帯以外に解約したいものがある人向け
ショップ来店する場合は、時間に余裕がある人、また乗り換えようか迷っている(ドコモに残るメリットを提案してほしい)人には良いでしょう。
また乗り換えるとともに、合わせて契約していたタプレットやポケットWi-fi、キッズ携帯などを解約したい人向けでもあります。
なぜなら解約手続きは「ショップ手続きのみ」だからです。
つまり、解約手続きとMNP予約番号発行が同時に行えるという訳です。
MNP予約番号を発行する際の注意点
ここまでMNP予約番号の発行方法をご説明しました。
それでは最後にMNP予約番号する時の注意点を4つご紹介します。
- ドコモのdポイントは使い切ろう
- 予約番号の有効期限に注意
- 締め日に注意
- 手数料がかかる
ドコモのdポイントは使い切ろう
今まで貯めていたdポイントを使い切ってしまいましょう!
ショッピングなどで使えますが、携帯料金に当てて相殺するのがオススメです。
<手続きの流れ>
1 | dポイントクラブにアクセス |
2 | 【つかう】をタップ |
3 | 「ケータイ料金の支払いに使う」をタップ |
4 | 下部までスクロールし、「交換する」をタップ |
5 | ポイント全てを入力し、「上記内容に同意して申し込む」にチェック |
6 | 【交換する】をタップ |
7 | 対象回線のSNSにセキュリティコードが送信される |
8 | セキュリティコードを入力してログインをクリック |
9 | 「申込む」をタップして完了 |
ポイントは dアカウントを発行していれば解約後もポイントを使うことはできます。
しかしポイントも溜まりにくくなりますし、乗り換えるタイミングで消費しておくことをオススメします。
予約番号の有効期限に注意
予約番号には「有効期限」というものがあります。
日数は15日となっているのですが、乗り換え先によっては受付できる有効期限が変わる場合があります。
格安SIMの場合にその傾向があるのですが、
「有効期限が10日以上残っている予約番号が必要」
「有効期限が7日以上残っている予約番号が必要」
というような条件があります。
MNP予約番号を発行したらすぐ使うようにしていれば特に問題はありませんが、注意はしておきましょう。
締め日に注意
ドコモでは、締め日は月末締めとなっています。
乗り換えをする日にちによっては損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
なぜなら、最後に請求される携帯料金が日割り計算されないプランがあるからです。
ドコモショップやカスタマーに連絡をし、現在自分が加入しているプランが日割り計算が適用するプランか?それをもとにいつの転出がベストになるのかを相談しましょう。
手数料がかかる
MNP制度を利用して他社へ乗り換える場合は手数料が必ずかかります。
金額は3000円(税抜)となっています。
これは、先ほどお伝えしたどの手続き方法をされてもかかってくる金額です。
「なぜ手数料を取られるの?」
と感じる方もいますよね。
これは、他社に電話番号をそのまま移行するための手数料なのです。
ですので、単純に「解約」する場合は手数料は発生しません。
手数料が3000円(税抜)かかるということを認識しておきましょう。
ドコモから格安SIMに乗り換えるとかなりの節約になる
ドコモMNPについて色々と説明しましたが、思い切ってドコモから格安SIMに乗り換えるのも1つの方法です。
その中でもオススメはau関連会社でもあるUQモバイル。CMでもよく放送されていますよね。
私はドコモからUQモバイルに乗り換えて月8000円ほど安くなりました。夫婦で乗り換えたので、年間19万円ほどスマホ代を節約したことになります。
全ての手続きが自宅で完了するので、検討してみてはいかがでしょうか。
⇒ドコモからUQモバイルに乗り換えたらスマホ代が8000円安くなった!具体的な乗り換え方法を解説 - フリマアプリの教科書