フリマアプリの教科書

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどフリマアプリの使い方を徹底解説

ラクマとフリルが統合し新ラクマが誕生!変更点とは?

楽天が運営するフリマアプリのフリルとラクマが新ラクマになることが発表された。

その時期や統合されることで変更になる点について紹介していく。

 

フリルとラクマが統合されて新ラクマへ

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2月7日、フリルとラクマが統合されて新ラクマへと生まれ変わることが発表された。 普段からフリルやラクマを利用しているユーザーの方の中にはすでに知っている人もいるかもしれない。

 

最初、僕はこのニュースを読んだ時によく分からなかった。

フリルがラクマに統合されるのか、ラクマがフリルと合体して新ラクマへと生まれ変わるのか・・・

 

大人の事情が絡んでいると思うが、今回の変更は少々分かりづらい一面もある。

一つずつ説明しながら、詳しく解説していく。

 

フリル、ラクマは消滅するのか?

今回の変更は二つに分けて考えると分かりやすい。

まずフリルが新ラクマへと生まれ変わる。フリルをベースに新しいラクマというサービスが生まれると考えてよい。

一方で旧ラクマは順次機能を停止していく。旧ラクマが新ラクマに生まれ変わるわけではないので注意しよう。

 

フリルや旧ラクマユーザーはどのように移行するのか

現在、フリルや旧ラクマを利用しているユーザーは新ラクマへどのように移行するのだろうか?

出品している商品や自己紹介、評価などはラクラクお引越しツールを使って移行することになる。

基本的には楽天IDがあれば簡単に連携することができるので、あまり難しく考える必要はないようだ。

 

いつ新ラクマはリリースされるのか?

公式のアナウンスによると新ラクマの正式リリースは2月26日となる。 なお、その日以降でもフリルのサービスは継続して利用できる。

一方、旧ラクマは段階的に機能が閉鎖されていくので、2月26日以降できるだけ早く移行の手続きを完了させよう。

 

新ラクマの機能紹介

ここでは簡単に新ラクマの機能を紹介していこう。

 

まず、ラクマとフリルの1番の機能でもあった販売手数料無料は新ラクマでも継続されるようだ。 

2018年6月4日から販売手数料が0%から3.5%に引き上げられることが発表された。

詳しくはこちらの記事をチェックしよう。

とうとうラクマの販売手数料が0%→3.5%に!開始時期など詳細を紹介する - フリマアプリの教科書

 

メルカリや他のフリマアプリは10%も販売手数料がかかるので、これが0円というのはかなり大きい。

 

そして、即日出金機能も追加されるようだ。 フリマアプリは商品が売れた後、自分の銀行口座に振込されるまでにかなり時間がかかる。

 

旧ラクマは最短の出金機能を備えていたが、新ラクマでもこれは引き継がれるようだ。 新ラクマの特徴を説明すると、ラクマとフリルそれぞれの良いところを統合したアプリが誕生することになる。

 

楽天スーパーポイントが貯まり、使える

楽天カードのユーザーは必ずインストールしておきたいフリマアプリに成長するだろう。

 

まとめ

新ラクマのリリースまですでに一ヶ月を切っている。 現在、国内のフリマアプリ市場はメルカリの一人勝ち状態だが、フリルが猛追している状況でもある。

今回、フリルとラクマを統合してリソースを一つに絞ってさらに追い込みをかけるということだろうか。

ユーザーにとっては選択肢が増えるのはよいことなので、ぜひ新ラクマには頑張ってほしいところだ。