格安SIMは田舎で利用できる?詳しく解説するよ
最近ではよく「格安SIM」という言葉を耳にするようになりましたね。
大手キャリアと比べたら毎月の費用は大幅に安くなりますが、
「どうせ速度が遅いんでしょ?」
と、特に田舎で生活している方は通信速度が遅くなるから乗り換えないという声を聞きます。
当記事では、格安SIMは田舎でも使えるのか?という疑問に対して詳しくご紹介します。
結論:「格安SIMだから田舎で使えない」ということはない!
格安SIMにすると、田舎では電波が悪くなるようなイメージですよね?
しかし、結論からお伝えすると「格安SIMは田舎でも問題なく使えます」!
格安SIMの毎月の料金は安いもので1500円ほどです。
これだけ安くなるんだから何かあるのでは?と考えてしまうのが普通ですよね笑
しかし、格安SIMが田舎でも使える理由がちゃんとあるのでご安心ください。
それでは次の項目で、その理由を詳しく説明します。
格安SIMの電波は大手キャリアの電波
格安SIMというのは、大手キャリアの電波を借りてお客様に提供しています。
大手キャリアは、ドコモ・au・ソフトバンクの事を指します。(自社で電波帯を所有している会社)
つまり、
「ドコモの電波を利用している格安SIM」
「auの電波を利用している格安SIM」
「ソフトバンクの電波を利用している格安SIM」
という感じで、基本的にはどれか一つのキャリアに電波を借りて運営しています。
例えばドコモ契約をしていて繋がる地域であれば、ドコモ系列の格安SIMであればちゃんと繋がる、ということになります。
かえって田舎が有利な場合も
田舎で格安SIMを利用する際、電波について心配していましたが、場合によっては都会よりも田舎が有利なこともあります。
というのも、電波通信をするときの人の数に関わりがあるためです。
都会は人が多い地域ですので、1人1人に電波を供給するのに時間がかかってしまいます。
これに対し、田舎は人が少ないためスムーズに電波通信ができるという訳です。
人が多く密集する花火大会なんかは電波が繋がりにくいですよね?
これが良い例になります。
大手キャリアが繋がらない場所は格安SIMも繋がらない
格安SIMが、大手キャリアから電波を借りて提供していることは分かりましたね。
ということはつまり、電波を借りているキャリアで繋がらない地域は、当然格安SIMでも繋がらないということです。
現在、大手キャリアのどこかで契約していて特に問題なく使用できていれば、同じキャリア系列の格安SIMでもちゃんと使えます。
まとめ
いかがでしたか?今回は格安SIMが田舎で使えるのか?という疑問に対してのご紹介をしました。
これで格安SIMは田舎でも使えるということが分かりましたね。
ぜひ今後の参考にしてください!