【裏技】メルカリでアカウントを2つ以上作成する方法や注意点
メルカリでアカウントを2つ以上作成することはできるのだろうか?
答えはイエスだ。聞かれることが多いのでメルカリでアカウントを2つ以上作成する方法について言及する。
ただし、メルカリでアカウントを複数作成する方法はおすすめしない。そのことについても後で詳しく紹介する。
メルカリのアカウントを2つ作る方法
メルカリを利用しているとふと思いつく人もいるのではないだろうか。
メルカリでアカウントをもう1つ作れば便利かも…
結論を言うと、メルカリでアカウントを2つ作成することはできる。
方法はとても簡単で、もう1つ別の端末を用意するだけだ。
メルカリでは1つの端末に付き、1アカウントしか作成できない。
電話番号認証であったり、端末の識別番号で判断しているので逆を言えばもう一台端末があればメルカリで複数のアカウントを作成できる。
これはタブレットでもOKだ。
家族でメルカリを利用していないユーザーがいれば、その端末からアカウントを作成するのが手取り早い。
メルカリでアカウントを複数作成する際の注意点
別の端末を用意すればアカウントは簡単に作成できる。
しかし、メルカリでは1ユーザーが複数のアカウントを所持することは禁止している。
家族の別端末を用意したからといって、住所や苗字が一致していたり、売上金の振込先口座が一致している場合は高い確率でバレるので注意が必要だ。
注意したい点をまとめると、
- 住所は別で登録
- 氏名(苗字)は出来るだけ別で登録
- 振込先の銀行は必ず別で登録
こんな感じだろう。
以上の点をクリアすればメルカリの別アカウント作成は非常に簡単だ。しかし、それでも僕はこのような行為を推奨しない。
以下、メルカリで複数アカウントを作成するリスクを言及していく。
メルカリで別アカウントを作ることのリスク
メルカリでは公式に1人のユーザーが複数のアカウントを所持していることを禁止している。
上記で紹介したように、別端末を用意し口座や住所も分散させれば出来ないこともない。
しかし、万一運営側にこのことが発覚した場合のペナルティはメルカリのアカウント停止だ。
アカウントの一時停止ではない。無期限のアカウント停止になる。
やはり1人の人間が複数のアカウントを所持することは運営上大きな問題を抱えることになるから重いペナルティが課される。
例えば、フリマアプリを利用する際の肝は評価であるわけだが、1ユーザーが複数のアカウントを所持していれば良い評価を偽装することもできる。
ポイントもお互いに付け合うことも可能だ。
こういったことを防ぐためにもメルカリ運営側はアカウントの複数作成に神経を尖らせている。
住所は簡単に用意できるが、銀行口座はなかなか簡単に用意できるものではないのでアカウント無期限の停止を食らってしまうとかなりの痛手になることは間違いないだろう。
公正な運用がフリマアプリで成功する鍵
どの世界でも言えることだが、公正に運用していくことが成功の鍵を握る。
そもそもアカウントを複数作成しようとする人は、どこかしらでペナルティ行為をして売り上げを上げようとする人が多いのではないだろうか。
前回の記事でも述べたが、経済産業省はフリマアプリ市場がネットオークション市場を追い越す勢いにあると調査報告を公開している。
フリマアプリとネットオークションを比較。フリマアプリが追い越す日も近い。早ければ2017年には逆転も - フリマアプリの教科書
おそらく2017年には市場が逆転すると思われるが、こうした勢いのある市場で複数アカウント作成という、つまらないことで販路を失くしてしまうのは本当に馬鹿らしいことだと思う。
技術的にはメルカリでアカウントを複数作成することは可能だ。しかし、長い目で見ると1つのアカウントに評価を集約させていくほうがメルカリで成功するための近道になると言えるだろう。
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