ラクマで着物を出品する時の注意点。その他のおすすめ現金化方法も紹介
ラクマで着物を出品することを検討している人のために、過去にラクマで着物を出品した経験を共有したいと思う。
急遽、親族の着物の整理を任されることになった。数にして10着以上。
これらの着物をラクマ売ろうとしたが別の良い方法を見つけたのでそちらに変更した。
ラクマで着物を売った体験談とあわせてそちらも参考にしてほしい。
ラクマで着物を出品するデメリット
ラクマでは着物の出品もすることができる。
できる、が、実際に出品してみると色々と面倒なことが多かった。
その時の経験談を共有したいと思う。
まさに今、手元の着物を処分か何かの事情で出品しようとしている人の参考になればと思う。
着物の撮影からの出品作業が面倒
ラクマで商品を出品する場合に、最初に必要になる作業は商品の撮影になる。
これは着物に限らず、全てのジャンルの商品に共通する。
しかし、着物場合は通常の商品と異なりかなり面倒な作業を要求される。
着物の全景を捉えないと撮影する意味がないので、床全面に広げて撮影したりする。
専用の台があればいいのだが、普通の家にはそんなものはない。
写真撮影に加えて、出品時にどこのメーカーの着物かなど細かい情報も必要になってくる。
着物の知識がある人であれば問題ないだろうが、着物を譲り受けて出品する人間からするとこの作業も地味に辛い。
僕は持ち主に詳細に質問したり、足りない情報はインターネットや本で調べ上げた。
最終的には着物を出品するのに5日もの日数を費やしてしまった。
着物の梱包が面倒
無事に商品が売れたとしても着物の梱包は非常に面倒だ。
着物にシワが入らないよう、美しく保管できるよう着物の畳み方にもお作法があるらしい。
きもののたたみ方 │ きもの知恵袋 | 着付教室の日本和装 |
一度、撮影のために広げる必要があるのでまた丁寧に畳む作業は必ず必要になってくる。
本だたみは一般的なたたみ方で、縫い目に沿ってきちっと一枚になるように平らにたたむものです。
訪問着など箔や刺繍または紋入り、落かんなどが入っているものは、こすれないように薄紙をあててたたみます。
慣れている人ならば問題ないが、0知識の場合だとこれも地味に辛い。
着物の相場が分からない
これも着物の知識を持っていない場合に、出品することのリスクの一つとなる。
着物を譲り受けたからといってその価値をよく知っているかどうは別問題だ。
ネットで大量の情報を調べ上げて相場に合った値段付けを行うのも一苦労だ。
そもそもブランドによってかなり金額が変わってくるので、複数出品する場合は作業量は倍になってしまう。
その作業を省いて適当な金額を付けてしまいえば、価値の高い着物を二束三文で売ってしまうだけだ。
大量出品すると業者認定される危険がある
これがフリマアプリで着物を出品する際に注意したいポイントだ。
着物に限らず一度に大量出品してしまうと業者認定される恐れがある。
母親の持ち物を整理していたら大量の着物があったというシチュエーションがもっとも多いのではないだろうか。
さらに一時話題になったはれのひ問題の兼ね合いもあり、着物の大量出品には注意した方がいいだろう。
業者認定されないペースで小出しに出品していくのは、かなり手間がかかる作業になり現金の受け取りが長期化してしまう可能性もある。
ラクマのユーザーに着物を欲しがるユーザーはさほどいない
そもそもの話しになるが、ラクマユーザーのコア層は10代、20代が多い。
こうしたコアユーザーに着物は非常に売り辛い。
本当は価値のある着物だが、値下げ交渉されてしまうのも疲弊してしまうだろう。
着物を現金化するおすすめの方法
ラクマで着物をとりあえず一着出品してみたが、ものすごく大変だった。
残り12着もの着物があったので、どうしようかと思っていたら友人に面白いサービスを教えてもらった。
坂上忍さんがイメージキャラクターにもなっているバイセル という着物買取サービスがある。
- 相談手数料が無料
- 全国対応可能
この二つが決め手となった。もちろん査定してもらって金額に納得できなければ断ってOK。
全然価値ないだろうな〜と思っていた着物に驚くほど高い値段が付けられるのでかなり驚く。
やっぱり専門の着物の価値を知っている人にお願いするのが、1番だなと感じた。
無料で査定をしてもらえるので、メルカリで着物を出品しようと考えている人は試しに問い合わせてみるといいだろう。