メルカリで送料を安くする方法とは?おすすめの配送サービスをまとめる
メルカリで商品を販売すると相手方に商品を送る必要がある。
これは当然のことなのだが、どの配送サービスを選択するかで送料はガラリと変わる。
つまりは、メルカリの販売利益に影響するということだ。
例えば2000円で商品が売れたとしても送料に900円もかかってしまえば、売り上げは1100円になってしまう。
仮にメルカリの送料を300円に抑えることができれば売り上げは1100円から1700円に改善することができる。
メルカリで送料を安くする方法について、様々な配送サービスを検証しながら最も安い配送方法を検証していく。
メルカリで送料を安くする配送方法とは?
レターパック
まず1番有名な郵便局のサービスであるレターパックについて紹介していく。
レターパックプラスとレターパックライトの2種類あり、基本的にA4サイズの商品を送るのであれば簡単に利用できる配送方法になる。
レターパックライトの特徴は以下となる。
- 送料は360円
- サイズ制限は4kgまでで厚さ3cm以内の商品
一方、レターパックプラスの特徴は以下だ。
- 送料は510円
- サイズ制限は4kgまでで、厚さ制限なし。(封が出来ればOK)
レターパック自体が梱包材となっているので改めて封筒や袋を買う必要がない。
なお、レターパックはコンビニや郵便局で購入することができる。
購入できるコンビニは以下の通りだ。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
- サークルKサンクス
- クリックポスト
クリックポスト
こちらも郵便局のサービスとなるが、全国一律164円で送ることができるサービスだ。
レターパックより小さいものに関してはこちらのクリックポストがおすすめだ。
サイズは34cm×25cm以下、厚さは3cm以下、重さは1kg以内のものであればそのまま郵便ポストに投函するだけで発送することができる。
宛名は自宅のパソコンから印刷することができるので、手書きで書く必要もない。
大量に出品→配送を行う人には嬉しいサービスだ。
クリックポストの特徴をまとめると、
- 配送料は全国一律の164円
- 追跡は可能だが保障はなし
- 利用に専用Webサイトへの登録が必要&宛名用にプリンタも必要
このような形となる。保障がない点に注意しよう。
参考:クリックポスト|日本郵便
ゆうメール
ゆうメールも同じく郵便局が運営するサービスだ。
レターパックと異なり自宅にある封筒などを使って配送することができる。
ただし、発送の際には郵便局の受付で手続きをすることになるので注意が必要だ。
レターパックやクリックポストのようにポスト投函というわけにはいかない。
配送重量は3kgまで。そして、重量によって細かく送料が分類されている。
重量 | 送料 |
150gまで | 180円 |
250gまで | 215円 |
500gまで | 300円 |
1kgまで | 350円 |
2kgまで | 460円 |
3kgまで | 610円 |
ネコポス、宅急便コンパクト
次にメルカリアプリ内から操作ができる配送方法、ネコポスや宅急便コンパクトについて紹介したい。
ネコポスや宅急便コンパクトはメルカリとヤマトが提携して誕生した配送サービスだ。
メルカリ利用者限定で、アプリ上から宛名書き不要で商品を送ることができる。
ネコポスはクリックポストのようなサイズ感でA4サイズ、1kg以内のものを195円で配送することができる。
追跡と補償も付くので安心して商品を送ることができる。
宅急便コンパクトは専用のボックス(65円)を購入することで発送できる商品。
改めて封筒やダンボールを購入する必要がないので、A4サイズで収まらない商品はこちらを利用すると良いだろう。
それ以上のサイズは宅急便扱いとなりサイズや重さによって料金が異なってくる。
以下にネコポス、宅急便コンパクト、宅急便のサイズごとの料金を表にまとめてみたので参考にしてほしい。
名称 | 重さ制限 | 料金(税込表示) |
ネコポス(A4サイズ) | 1kg以内 | 195円 |
宅急便コンパクト(専用BOX) | 重さ制限なし | 380円(専用BOXは65円) |
60サイズ | 2kg以内 | 600円 |
80サイズ | 5kg以内 | 700円 |
100サイズ | 10kg以内 | 900円 |
120サイズ | 15kg以内 | 1000円 |
140サイズ | 20kg以内 | 1200円 |
160サイズ | 25kg以内 | 1500円 |
メルカリ専用のネコポスや宅急便コンパクトの特徴をまとめると、
- 全国一律の送料
- アプリ上から手続き可能。宛名書き不要
- 追跡、補償付き
このようになる。個人的にはメルカリユーザーにはこうしたメルカリ専用の配送方法をおすすめしたい。
アプリ上から簡単に手続きでき、アプリ利用者との親和性が非常に高い。
ファミリーマートなどコンビニから簡単に発送できるのも魅力だ。
こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
らくらくメルカリ便完全ガイド。使い方を全て紹介する - フリマアプリの教科書
まとめ
いかがだろうか?
メルカリで送料を安くする方法は、その商品によって適した配送方法を選ぶことだ。
補償や追跡、配送方法の簡易さなどを考えると個人的にはらくらくメルカリ便などのメルカリ専用の配送方法をおすすめしたい。
定形外郵便を利用する人も見かけるが、僕は追跡&補償なしの配送方法はおすすめしない。
確かに定形外で送れば送料を抑えることができるが、配送事故があった時や何かトラブルが起こった時に結局、送料以上の出費がかさむことがある。
まだ僕がフリマアプリビギナーだった頃に1番安いからという理由で定形外で送っていたら配送事故が起こり痛い思いをしたことがある。
その時には商品自体が紛失したので、1万円以上の損失を被ったこともある。
最安近辺の送料であり、かつ追跡や補償が充実しているらくらくメルカリ便が1番おすすめだ。