メルカリの発送期限はいつ?発送されなかった時の対策
メルカリでは商品を購入すると出品者から発送されるが、これには発送期限というものがある。
購入者としては発送期限を過ぎているのに発送されないというトラブルも遭遇することもあるだろう。
反対に出品者側では予定が重なり発送が遅れてしまった…というケースもあるだろう。
今回はメルカリの発送期限について出品者、購入者双方の視点で解説していく。
メルカリの発送期限とは?発送期限の仕組みを理解しよう
メルカリでは取引の仕組みに発送期限というものがある。
これは「商品購入後、決められた日数で商品を発送してくださいよ」と出品者側に課せられたルールだ。
なお、出品者側で商品発送までの日数を出品時に選択することができる。
- 1~2日
- 2~3日
- 4~7日
発送期限は購入者が商品の支払いをして最大で1週間だ。
発送期限を過ぎているのに出品者が商品を送ってくれない場合の対処法
上記で紹介したような発送期限を過ぎているのに、出品者が一向に商品を発送してくれないというケースもある。
そういった時にはまず、出品者にコンタクトを取ってみよう。
まずは連絡を取ってみて、相手の事情を聞く。
と、その前にそもそも論として購入前に出品者の評価をしっかりチェックするのも強くおすすめしたい。
発送や連絡など物事に対してルーズな人は少なからずいる。
そうした出品者は評価に反映されているわけだが、購入前にそうした理由で悪い評価を付けられているユーザーからは僕なら絶対買わない。
何かトラブルがあった時にでもしっかり対応してくれないのが目に見えているからだ。
話を元に戻そう。こうしたルーズな出品者に不運にも遭遇してしまい、1週間も2週間も発送を待たされたとする。
取引メッセージを送っても返答がない場合は、メルカリ事務局へ問い合わせをすることになる。
メルカルに相談すれば事情はすぐに分かってくれるのでキャンセル処理がされることになる。
この場合、支払い済みのお金やポイントは全額返金される。
ただし、コンビニ支払いやATM支払いの時の手数料100円は戻ってこないので注意しよう。
[出品者]発送期限を過ぎないためのポイント
ここからは出品者側に立ってメルカリで発送期限を過ぎないためのポイントについて解説する。
先ほど、出品時に配送日程を選択できることを紹介した。
- 1~2日
- 2~3日
- 4~7日
配送日程が短いほど、購入予定者の印象は良くなる。つまり、最短の1~2日を選択した方が印象は良い。
しかし、1~2日の配送日程は余裕なようで意外と大変だ。
例えば夜に落札された場合は日中に購入された場合よりも手続きが遅くなる。
その他にも仕事や旅行などで家を空ける場合も対応が厳しくなる。
ここで考えて欲しいのは、もともと言っていた配送日程を守れず購入者の心証を悪くするようなら、最初から余裕のある2~3日の日程を選択した方が良いということだ。
もしくは、事前にプロフィール欄に会社員なので発送対応は基本的に土日にまとめてしますという記載もOKだ。
ポイントは守れない約束をするのではなく必ず履行できる発送期限を記載すること。
2~3日と書いておいて、1日で発送した場合は逆に心証が良くなることもあるのだ。
[出品者]発送期限を過ぎてしまった場合は?
出来るだけ発送期限は守りたいものだが、発送が遅れてしまった場合は購入者に発送が遅れた理由と謝罪の言葉を記載して、発送するといいだろう。
これだけで、かなり印象は違ってくる。
なお、自分で最初に決めた日程
- 1~2日
- 2~3日
- 4~7日
を過ぎてしまった場合はアプリからバンバン通知が飛んできてプレッシャーをかけられる。いずれにせよ早めの発送を心がけよう。
発送期限を守らないとペナルティを課される
こうしたメルカリの発送期限を守らないと当然、出品者にペナルティが課されるケースがある。
何度も続くようであれば段階的に
- 1時間〜1週間の利用制限
- 無期限の利用停止
- 強制退会
などだ。いずれにせよ、メルカリユーザーとしては致命的なペナルティになってしまうので、注意しよう。
まとめ
メルカリの発送期限は、しっかり対応してくれるユーザーもいればルーズなユーザーもいる。
場合によっては、発送できない何らかの事情が発生しているかもしれない。
まずは出品者に連絡を取って
- 発送できない理由は何なのか?
- 発送予定はいつなのか?
この2点をしっかり確認しよう。
最悪、出品者が商品を発送しなくても運営に問い合わせればキャンセルをすることも可能だ。