メルカリ月イチ払いとは?新しく導入された支払い方法を紹介
本日からスタートしたメルカリ月イチ払い。
アプリ内に突然、メルカリ月イチ払いが追加されて困惑したユーザーもいるだろう。
まだ試験運用中の支払い方法だが、面白い試みだとは思う。
今回は新しく導入されたメルカリ月イチ払いについて、使い方や注意点を紹介していく。
メルカリ月イチ払いとは?
メルカリ月イチ払いとは、今月の購入分の支払いを翌月にまとめて支払いできるサービスだ。
イメージとしてはZOZOタウンのツケ払いのようなものをイメージしてみると分かりやすいだろう。
例えば、今月に複数購入した代金の支払いを来月に持ち越せて、一括で支払うことができる。
審査など特別な手続きは不要で、購入時に月イチ払いを選択するだけで利用することができる。
メルカリ月イチ払いの利用方法
購入時の支払い方法で「メルカリ月イチ払い」を選択する。
翌月に利用明細を確認してコンビニで支払い、もしくは売上金から支払いをする。
支払い期限は翌月の1ヶ月間に設定されており、例えば15日の給料や25日の給料日など自分に合ったスケジュールで支払いをすることができる。
クレジットカードや携帯払いではなく、コンビニから売上金からの清算となるので注意しよう。
メルカリ月イチ払いの支払い方法
例えば今月メルカリで買い物をして、来月になったとする。
この時に、設定画面からメルカリ月イチ払いを選択し、支払いするコンビニ/ATMを選択する。
基本的にはコンビニ払いを選択するケースが多いだろう。
アプリ上の操作が完了すれば、あとはコンビニに行ってレジで清算するだけだ。
メルカリ月イチ払いの手数料
メルカリ月イチ払いを選択した時、手数料は毎月の初回の利用だけ100円発生する。
例えば5月にメルカリ月イチ払いを利用した時は、何回利用しても100円となる。
そして、翌月の6月にまたメルカリ月イチ払いを申し込んだ時は再度100円が手数料として発生する。
初回の申し込みだけ毎月100円発生すると覚えておこう。
支払いが滞った場合のケース
本日、6/5から開始したサービスなのでまだ支払い期限は到来していないがもしかすると支払いが遅延するケースがあるかもしれない。
メルカリ公式では、支払い滞納について以下のように言及している。
- お持ちの売上金を未払い金額に充当させていただく場合があります
- メルカリの一部機能が制限される場合があります
- 未払い商品代金、手数料等の回収を第三者に委託することがあります
- 年率14.6%の遅延損害金を請求することがあります
いずれの文言も〜の場合があります、と言い切っていない所からメルカリも手探り状態でまだルール決めを行なっている段階だろう。
いずれにしろ、支払い遅延には何らかのペナルティが課されるので自分の支払い能力以上の買い物はしないことだ。
余談だが、ZOZOタウンのツケ払いで後のことを考えずに買い物をして支払いが遅延しているケースが多数報告されている。
ZOZOタウン、メルカリに限ったことではないが自分の支払い能力を超えた買い物には注意しよう。
メルカリ月イチ払いが利用できない
本日から開始したメルカリ月イチ払いだが、全てのユーザーが利用できるわけではない。
メルカリ独自の審査に基づいて利用可能額が決定される。
内訳については未公表だが、おそらくZOZOタウンと同じように過去の買い物履歴が判断材料になっていると思われる。
知人の出品専門のユーザーはけっこうな額の取引をしているが、購入履歴が全くないからか利用可能額が0円となっていた。
まとめ
手探り状態でスタートしたメルカリ月イチ払いだが、僕は面白い試みだと思う。
特にクレジットカードを持っていないユーザーは、支払いを先延ばしに出来るので買い物がよりしやすくなるだろう。
最後に、重ねて忠告するが自分の支払い能力以上の買い物はしないように。