フリマアプリの教科書

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどフリマアプリの使い方を徹底解説

メルカリのオファー機能とは?オファー機能が適用される場合とは?

メルカリのオファー機能とは?

気付いたら導入されていた新機能だが、出品者・購入者両方の立場からメルカリのオファー機能について紹介していく。

メルカリのオファー機能とは?

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出品商品を見ていたらメルカリのオファー機能という新しいシステムがあるのを気付いたことがある人は多いだろう。

オファー機能とは、簡単に言うと値下げ交渉機能だ。

通常、メルカリでは値下げ交渉をする時に購入予定者はコメント欄に書き込み交渉をする。

「購入希望者です。送料込みで●円になりませんか?」

「値下げ希望です。可能でしょうか?」

などだ。出品者側からすると面倒な一面もあるので、最初から値下げ交渉不可と記載している出品者もいる。

 

今までコメント欄でやり取りしていたものが、それ専用の問い合わせフォームのようなものが出来たとの理解でいいだろう。

 

[購入者側]オファー機能で値下げ交渉をする

それでは先に購入者目線でのオファー機能の使い方を見てみよう。

通常、商品ページの最下部に購入ボタンが表示されるのだが、この左側にオファーボタンがある。

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このボタンをタップすることでオファーフォームへと進むことができる。

 

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オファーボタンがある商品とそうでない商品があるが、この違いについては後述する。

 

オファーの使い方を以下にまとめると、

  1. 出品者へ希望の価格を送る
  2. 出品者が24時間以内にオファーを承諾した場合、その価格で購入することが可能

なお、出品者以外、つまり他の購入希望者へはこのやり取りは公開されない。

なので、こちらが2000円の商品を1500円で値下げ交渉して他の出品者が1600円でカウンターオファーを出すことはできない。

複数の非公開のオファーが出品者に届き、どれを選ぶかは出品者次第だが。

 

このオファー価格は最初から一定の割合で値引きされたものが入力されているが、数字部分をタップすることで自分で決めた金額を入力することもできる。

ちなみに一度に出せるオファーは10件までなので、爆撃のように100件も値下げ交渉を出すことはできないので注意しよう。

 

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そして、もう一度操作をすることでオファーを撤回することもできる。

商品を購入する必要がなくなった場合などはオファーを撤回しよう。

 

[出品者側]オファー機能はオプションなの?勝手に付いているけど

出品者側からすれば、オファー機能を使いたいと思う人もいれば、なぜか勝手にオファー機能が付いていると思う人もいるだろう。

結論から言うとオファー機能は特定のカテゴリーで勝手に付与される機能になる。

なので、オファー機能を使いたい!と思う出品者でもカテゴリが違えば利用できないし、勝手に付いているので外してほしいと思う出品者も該当カテゴリなら自分で外すことはできない。

 

オファー機能が適用されるカテゴリ

現在、オファー機能が適用されるカテゴリは以下のカテゴリだ。

  • インテリアカテゴリー
  • 雑貨カテゴリー

今後、追加されるのか削除されるのかは運営側も様子見のようなので変更があり次第、こちらに追加していこうと思う。

 

オファー機能の感想

ここからは個人的な意見だ。これはメルカリで出品者側か落札者側かのポジションで変わると思うが、僕はメルカリで出品6 購入4くらいのユーザーだ。

 

個人的には手間が省ける機能だとは思う。

先ほども紹介したように、通常値下げ交渉をする場合は

「はじめまして。コメント失礼します。こちらの商品ですが●円まで値下げできないでしょうか?」

という挨拶文を自ら入力する必要がある。単なる値下げオファーなのに、「こんにちは、はじめまして」という挨拶文を入れるのももどかしい部分もある。

 

一方、値下げ交渉を受けた出品者側も丁寧に断りのメッセージを入力しないといけない。

これが

購入者:金額を入力するだけ

出品者:無視するか応じるだけ

このように手続きが簡便になったのは歓迎すべきことだろう。

 

しかし、特定カテゴリに問答無用で追加されるのは出品者としては最初から「値下げ交渉に応じますよ〜」と言っているようで誤解を招きかねない。

 

事実、オファー通知が殺到して外したいと思っている出品者も多いようだ。

 

まとめ

いかがだろうか。メルカリの新機能である「オファー」について言及した。

それぞれの立場によって意見は分かれると思うが、値下げ交渉の手間は省かれたが値下げ交渉を多発させる機能追加のような気もしなくない。

値下げ交渉がフリマアプリの醍醐味と言えばそうなるが...