フリマアプリの教科書

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどフリマアプリの使い方を徹底解説

メルカリの本人確認が強化!出品時の登録が必須化へ

メルカリは先日、出品時の本人確認を強化すると発表した。

メルカリの便利な点は出品時の手軽さにあるが、これからは少し敷居が高くなるかもしれない。

メルカリの登録時に必要になることについてもう一度おさらいしてみよう。

メルカリの本人確認が強化!どこが変更になる?

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先日、メルカリの公式で発表された内容は以下のリンクだ。

違法・規約違反行為への対策強化のお知らせ | 株式会社メルカリ

要約すると、メルカリでの違法出品や規約違反行為の増加にも伴い出品時の本人確認を強化するというものだ。

 

株式会社メルカリは、同社が提供するフリマアプリ「メルカリ」における違法・規約違反行為への抑止力強化の一環として、これまでの売上金の振込申請時に加え、新たに初回の出品時に住所・氏名・生年月日の登録を必須化いたします(導入時期は年内を予定)。

また、警察・捜査機関との連携をこれまで以上に強化することにより、悪質な行為を行うユーザーの排除に取り組んでまいります。

〜〜中略〜〜

また、従来より行っている犯罪抑止のための警察・捜査機関との連携についても、さらに強化いたします。

これまでも都道府県警との定期的な情報共有や、情報照会依頼に対する捜査協力、パトロール等により発見した違法行為の通報等の連携により、一部で報道されている水戸市の男性ら3人が盗んだとみられる硬式ボールをメルカリで販売していた事案をはじめ、犯人の特定・逮捕に繋がる等、一定の成果を挙げておりますが、悪質な行為を行うユーザーの排除に向けて、さらに連携を強化してまいります。

 

具体的に起こった事件にも触れているので、メルカリ側の本気が伺える。

 

メルカリの本人確認強化はいつから開始するのか?

記事で言及されているように、このメルカリの本人確認強化は年内に実施されるようだ。

しかし、年内と言っても残り少ないのでおそらく11月か12月を目処に導入するということだろうか。

いずれにしろ、アプリ内や公式でアナウンスがあるだろう。

 

メルカリの本人確認はどう変化するのか?

そして、これからメルカリの本人確認はどのように変化するのだろうか?

今までは電話番号の認証や売上金の振込時に口座情報が必要ということだけに留まっていた。

 

しかし、これからはこれに加えて初回出品時に以下の情報が必要になる。

  • 住所
  • 氏名
  • 生年月日

身分証明書のアップロードなどで情報の正誤を担保すると思われる。

 

そして、こうした情報を基に振込口座との正誤も確認していくようだ。

つまり、身分証と振込口座の名義人が違う場合は弾かれるということだ。

 

具体的には氏名と名義人の情報が一致しない場合、売上金を出金することができない。

 

まとめ

正直に言うとメルカリは無法地帯である側面は否めない。

これはメルカリ側に問題があるわけではなく、利用する側のモラルの問題だがフリマアプリ国内No1ということもあり、ユーザーを多数抱えているのでどうしても他のフリマアプリよりも問題の多いユーザーが目立ってしまう。

 

しかし、こうした状況にメルカリ運営側も重い腰を上げてきたということだろうか。

これから初めてメルカリで出品するユーザーは敷居が以前よりも高くなっているので注意しよう。