フリマアプリでスマホ払い(キャリア決済)を選択した時の携帯各社の上限まとめ
メルカリやフリルのようなフリマアプリではキャリア決済を選択することができる。
これは毎月の携帯代金の支払いの中に、フリマアプリで購入した商品代金を加えるというもの。
クレジットカードを持っていない学生などには便利なサービスだ。
しかし、スマホ払い(キャリア決済)も無限に利用できるわけではない。
今回はフリマアプリでキャリア決済を選択した場合の各社の上限について紹介していく。
フリマアプリの支払いにキャリア決済を利用している人は参考にしてほしい。
フリマアプリのキャリア決済の各社の上限まとめ
ドコモ、au、ソフトバンクのような主要キャリア3社はそれぞれモバイル決済を用意している。(ドコモはドコモケータイ払いの名称)
このサービスを利用することでフリマアプリユーザーは、商品代金の支払いを携帯代金の中に含めることができる。
これはメルカリ、フリルなど主要フリマアプリが導入している決済サービスだ。
クレジットカードをまだ作っていない学生などに人気の決済方法だ。
念のため紹介するが、フリマアプリの決済にはクレジットカード払いをオススメする。
手数料がかからないからだ。
モバイル決済を選択した場合は手数料100円が発生するのでその点だけ注意しよう。
モバイル決済は非常に便利だが、各社によって利用できる上限が限られてくる。
欲しい商品があり購入してみたものの、モバイル決済の上限を超えており購入できなかった...ということがないように自分が契約している携帯会社のモバイル決済の上限を確認しておこう。
ドコモケータイ払いの決済上限
ドコモケータイ払いの決済上限は契約者の利用年齢と契約期間によって変わる。
まず契約者情報が未成年である場合、モバイル決済の上限は1万円だ。
つまり、メルカリやフリルで1万円を超える商品代金をドコモケータイ払いで支払うことはできないの注意しよう。
契約期間によって
契約期間 | 上限金額 |
1~3ヶ月 | 1万円 |
4~24ヶ月 | 3万円 |
25ヶ月以降 | 5万円 |
ドコモで契約してから3ヶ月未満は上限が1万円だ。おそらくほとんどの人が2年未満の3万円に該当すると思う。
2年以上契約をしている人は5万円の上限がとなるが、実はこの上限を10万円まで増やすこともできる。
ドコモケータイ払いを10万円まで増額する方法
いくつかの条件を満たせばドコモケータイ払いの上限を10万円まで増額することができる。
この位の金額になればフリマアプリで購入できない商品はほとんどなくなるはずだ。
ドコモケータイ払いの上限を10万円まで増額する具体的な条件は公開されていないが、ドコモに問い合わせ情報などから以下の条件が必要であることが予想される。
- 契約年数が2年以上
- 滞納履歴がない
- 5万円のドコモケータイ払いの利用履歴
ドコモ側からすると5万円も使ってないのになぜ10万円も上限を上げるの?と思われるので過去に大きな金額でドコモケータイ払いを利用した履歴も必要だろう。
auかんたん決済の決済上限
auかんたん決済は少しドコモとは異なる。
契約者の年齢のみで利用限度額が変動する。
年齢 | 上限金額 |
~12歳 | 1500円 |
13~19歳 | 1万円 |
20歳~ | 1万円~10万円 |
表を見ると分かるように成人の契約者の場合、利用できる限度額の幅が広い。
これはau側に上限金額の変更を申し出ることで変更することができる。
しかし、ドコモと同じように明確な変更条件は設けておらず、過去の契約履歴や契約年数で審査されると考えていいだろう。
ソフトバンクまとめて支払いの決済上限
最後にソフトバンクのキャリア決済について紹介する。
ソフトバンクもauと同じで基本的に契約者の年齢情報で上限金額が変動する。
年齢 | 上限金額 |
12歳未満 | 2000円 |
20歳未満 | 2万円 |
20歳以上 | 1万円~10万円 |
成人の契約者であれば、金額はある程度変動させることができる。
ソフトバンクも過去の履歴などによって最大10万円まで上限金額を設定することができる。
ご利用可能額・ご利用制限 | ソフトバンクまとめて支払い | サービス | モバイル | ソフトバンク
まとめ
いかがだろうか?
各社とも最大で10万円まで設定することができるが、契約年数などが絡んでくるので実際は2~3万円が妥当な金額だろう。
いずれにしろ、契約年数や過去の利用履歴を加味して上限金額の変更申請を申し込むことができる。
フリマアプリで大きな買い物をする人は各公式サイトで確認してみよう。
しかし、翌月に支払いをしないといけないことには変わりはないので、購入する時はしっかり収入と支出を見極めよう。