ヤフオク出品者の手続きの流れ!出品から落札後の流れを全て解説
ヤフオクは中古の商品を安くゲットできるオークションサービスですが、出品者側にまわりたいという人も多いのではないでしょうか。
落札者側に比べると少し手続きが煩雑になりますが、不用品を処分できてお小遣いもゲットできるメリットがあります。
ヤフオク出品者の手続きの流れを1から解説します。
出品前の手続き
ヤフオクで出品する前にいくつかの手続きが必要になります。
IDの作成や本人確認の手続きですね。
少し面倒に感じますが、ヤフオクで出品するには必須の手続きなので見ていきましょう。
出品前に必要なYahoo! JAPAN IDの取得
アカウントは無料で作成できるので、作っておきましょう。
Yahoo! JAPAN ID登録 - Yahoo! JAPAN
出品には本人確認が必要
ヤフオクで出品するには本人確認が必要となります。
この本人確認には2種類ありまして、モバイル確認と郵送による本人確認です。
モバイル確認では手持ちのスマホあてにSMSでメッセージを送信し認証コードを入力するもの。
郵送確認は住所宛にパスコードが書かれた郵便物が届くのでそれを入力するもの。
モバイル確認の方がスムーズなので、問題なければこちらを選ぶようにしましょう。
Yahoo!カードがあれば本人確認の必要なし
ヤフオク出品には本人確認が必要になりますが、例外もあります。
それはYahoo!カードを持っている時。すでにYahoo!カードで本人確認を済ませているので、不要ですよということです。
ヤフオク!ヘルプ - モバイル確認または本人確認について(必要な場合・不要な場合)
出品にヤフープレミアム会員は必要?
以前までヤフオクで出品するには月額498円のプレミアム会員の登録が必要でした。
しかし、2018年11月からプレミアム会員の登録がなしでも出品できるようになりました。
プレミアム会員の場合は落札システム利用料が若干、割安になります。
プレミアム会員なし | プレミアム会員あり | |
オークション出品 | ◯ | ◯ |
フリマ出品 | ◯ | ◯ |
月額料金 | 0円 | 498円(税込) |
落札システム利用料 | 落札価格の10% | 落札価格の8.64% |
よくヤフオクで出品する人はプレミアム会員にした方が利益を大きくすることができますが、初心者の人は無料会員からのスタートでも良いと思います。
出品準備
出品前の本人確認が終わればいよいよ、出品準備に入ります。
ここでは売れやすくするためのポイントや出品時の注意事項を紹介します。
商品写真の撮影
オークションやフリマで写真は重要な要素の1つです。
プロが撮影したような写真を用意する必要はなく、全体の写真を収めて商品状態が分かるようにしましょう。
特に傷や汚れがある箇所を撮影することで信頼感が増しますし、商品到着後のトラブルを防ぐことができます。
フリマ出品、オークション出品どっちで出品する?
ヤフオクでは値段が上がっていく従来のオークション形式か、事前に決めた金額で販売するフリマ出品のどちらかを選択することができます。
オークション出品は従来の出品方法で、フリマ出品に比べて値段が大きく付く可能性もありますが、低く落札される可能性もあります。
一方のフリマ出品はこの値段で売ります!と事前に値段を決めて出品します。
オークションのように予想外の高値で売れることは起こりませんが、逆に低い値段で落札されてしまった、というリスウを回避することもできます。
自身の好きな出品形式を選択しましょう。
商品情報の入力
商品情報の入力は基本的に項目を埋めていくだけでOKです。
ここで落札率を上げるためのポイントを紹介します。
- 写真は複数枚準備する
- タイトルにメリットを記載(送料無料、美品など)
- タイトルや商品説明に検索ワードにヒットする商品キーワードを記載
やっていけないことは高く売るために商品状態を偽ったりすること。
少し汚れがあるのに美品と記載すると、高値で落札されるかもしれませんが商品到着後に揉めるケースが多いので注意しましょう。
おすすめの開催期間
ヤフーオークションでは指定の期間でオークションが開催されます。
初心者の人に注意してほしいのは、終了時刻も考えた上で期間を設定することです。
極論を言うと早朝の3時にオークションを終了しても誰も参加しないですよね。
平時の15時もほとんどの人は働いているでしょう。
商品のジャンルによって異なりますが、基本的には土日の20-21時など多くのユーザーがオークションに参加できる時間帯を選択することをおすすめします。
逆に主婦向けの商品の場合は平日の午後など家事がひと段落した時間帯を狙うのもありです。
注目のオークション設定で露出アップ
ヤフオクでは出品後に注目のオークションを設定することで、露出を上げることができます。
1日に20円以上広告料を支払うことで検索時に上に表示されるようになります。
使う時の目安としては、露出することで値上がりが期待される人気商品(プレステやブランド品)に使うと効果的です。
逆にマイナー過ぎる商品は露出をアップしてもそんなに変わらないことも多いので臨機応変に使い分けましょう。
入札を取り消すことも可能
出品をすると時間の経過と共に入札者が増えてきます。
常にチェックする必要はありませんが、空いた時にチェックして明らかに地雷入札者(評価が著しく悪い)がいれば、入札を取り消してブラックリスト入りすることで事前にトラブルを回避することができます。
落札後の手続き
開催期間も過ぎ、無事に商品が落札された後の流れを説明します。
取引終了まであと少しです!
落札者からの連絡を待って取引開始
落札後は基本的に落札者からの取引開始を待つことになります。
落札者が取引を開始することでやり取りが開始されます。
送料を連絡
もし、送料を落札者負担に設定している場合は送料を含んだ金額を伝えましょう。
この時点ですでに落札者の情報は公開されているので自分が住んでいるエリアから相手のエリアまでの送料を算出し、伝えます。
このやり取りが面倒だという人は最初から送料無料に設定するのもいいですね。
入金確認〜商品発送
落札者からの入金を確認した後は、梱包→発送手続きに進みます。
商品にもよりますが、必ずプチプチなどでくるんで丁寧に送るように心がけましょう。
これだけで評価が変わってきます。
以前はどうやって送るか選択肢はたくさんありましたが、特別な事情がない限りヤマトとヤフオクが提携したヤフネコ!という配送サービスを利用することをオススメします。
割安の送料で送ることができ、匿名配送にも対応しているので双方安心して利用できます。
落札者からの受取連絡→双方の評価
商品が到着して落札者が受取連絡をすると、最終的に双方が評価をしあい取引は完了となります。
評価の文言はテンプレが用意されているので、基本的にはそのテンプレの使い回しでOKです。
もし、相手に迷惑をかけた場合や特別に良い対応をしてもらった時は自分の言葉で書くのもありです。
出品禁止商品に注意
ここまでヤフオク出品者の手続きの流れを紹介しましたが、ヤフオクには出品禁止商品もあります。
基本的には直感的に、「これは出品してはダメなもの」と分かるものばかりですが知らずに出品してしまうリスクを避けるため事前にチェックしておきましょう。
出品禁止物 - ご利用にあたっての注意 - Yahoo! JAPAN
まとめ
いかがでしたでしょうか。ヤフオク出品者の手続きの流れを1から解説しました。
最初は慣れないこともあり、時間がかかると思います。
しかし、3回4回と慣れてくると効率的に出品できるようになります。
ヤフオクで身の回りの処分品を現金に変えてみてはいかがでしょうか?