特定記録郵便と書留の違いを分かりやすく表で解説
郵便局の特定記録郵便と書留の違いはどういったものがあるのか。
同じようなサービス内容のようで、細かい部分が違っていたりする。
窓口に行き追跡をして欲しいことを告げると「特定記録、書留どちらにしますか?」と聞き返されることも多い。
ここでは特定記録郵便と書留の違いを表をまじえて紹介していく。
特定記録郵便と書留の違いを一覧で比較
特定記録郵便 | 書留 | |
追跡の有無 | あり | あり |
受け渡し方法 | ポスト投函 | 手渡し |
料金 | +160円 | +310円 |
補償 | なし | あり(5万円を限度) |
手紙が届く、という点では両者共に変わらないのだが細かな点で変わってくる。
例えば、特定記録は補償もないし手渡しでもない。
一方で書留は補償もあり手渡しなので確実に相手に届いたことが確認できる。
郵便投函の場合は受取人の確認が遅れる場合もあるので、少し値段は上がるが書留が確実だろう。
特定記録郵便と書留はどちらが早く配送される?
特定記録郵便と書留はどちらが早く着くのだろうか?
同じ日本郵政のサービスなので、到着日数は変わらない気もするが書留の方が若干、早いだろう。
これは特定記録郵便が日曜と祝日は配送しない点にある。
書留は問題なく、日祝も配送される。
つまり、日・祝をまたぐ配送になりそうな場合は書留の方が早く到着する。
月曜日に配送依頼をするのであれば、さほど到着日数に変わりはないだろう。
まとめ
特定記録郵便と書留の違いを紹介した。
書留の方が値段が高い分、補償などが手厚い。
しかし、特に補償がなくてもよいものやとりあえず追跡だけをしたいという場合は特定記録郵便でも十分だろう。
郵送するものに応じてうまく使いこなそう。