ソフトバンクの予約番号(MNP)の取得方法と注意点を紹介するよ
「ソフトバンクを契約していたけれど、MNPを使って乗り換えようかな。。」と思った時、どのような手続きをしたら良いのでしょうか?
携帯会社のシステムもどんどん進化していますし、MNPをするには色々な手続きが複雑です。
当記事では、ソフトバンクでMNPを使い他社へ移行する方法や予約番号の取得方法、注意点について詳しくご紹介いたします。
MNPの予約番号って何?
ソフトバンクからMNPを使って他社に乗り換えするときに必ず必要なのが「予約番号」です!
初めて耳にする方は一体何の番号?という感じですよね笑
そもそも乗り換え(MNP)というのは「電話番号をそのまま他社で利用できる手続き」なんです。
予約番号は「ソフトバンクでこの番号を契約してましたよ」ということが証明できる番号です。
予約番号があることで以前と同じ番号をそのまま他社で引き継ぐことができます。
ソフトバンクの予約番号はどこで取得できるの?
電話番号をそのまま他社で利用するためには予約番号が必要だということはわかりましたね。
それでは具体的にどこでその「予約番号」は教えてもらえるのでしょうか?
手続きするには以下3つの方法があります。
- ソフトバンクショップ
- コールセンター(問い合わせ番号:ソフトバンク携帯から(*5533)フリーコール(0800-100-5533)受付時間(9:00〜20:00まで))
- My Softbank(オンライン手続き)
色々方法はありますが、コールセンターでの手続きが一番無難です。
過去に私もMNPを使ってソフトバンクから他社に移行したことがありますが、ソフトバンクショップは混雑していることがあります。
ちなみにガラケーの方であれば、My Softbankでのオンラン手続きが一番スムーズですよ。
コールセンターで予約番号取得の注意点
以前、コールセンターで予約番号を発行してもらった時の出来事なのですが、
「それでは予約番号を発行しますね、後ほど届くSMSでご確認ください」
とアナウンスされ、電話を切ってから2時間経過するも届かない。。。といったことがありました。
何時間も待たされた挙句、この結果はさすがにひどいですよね。
結局電話を掛け直したら、「発行の処理漏れ」という回答でした。
ソフトバンクは基本的に予約番号はSMSが届いたら見てね、というスタイルです。
しかし、私のケースのように処理漏れで一向に届かないというケースもあります。
こうしたケースを回避するために、「後でSMSで確認してください」と言われても、
「念の為、口頭で確認しても良いですか?」
と、その場でオペレーターに聞きましょう。問題なく教えてくれますよ。
予約番号取得後の手続きの流れ
無事に予約番号を取得したら、その後どこで手続きしたら良いのでしょうか?
ここでは手続きの具体的な流れをご説明いたします。
- ソフトバンクで予約番号を発行
- 期限内に乗り換え手続き
- 他社で契約完了次第、ソフトバンクが自動解約
ソフトバンクで予約番号を発行
まずは先ほどご説明したように、3つのいずれかの方法で予約番号を発行しましょう。
念の為、メモなどしておくことをおすすめします。
期限内に乗り換え手続き
この手続きは、ソフトバンクではなく移行先の携帯会社で手続きを進めます。
予約番号には有効期限というものがあり、発行したら約2週間ほどで期限を迎えます。
つまり、予約番号発行後は2週間以内に次の契約先の会社で手続きをする必要があります。
発行日当日に手続きを完了する必要はありませんが、予約番号を取得したら出来るだけ早めに手続きを済ませましょう。
他社で契約完了次第ソフトバンクが自動解約
また、「予約番号を取得した時点でソフトバンクが解約になるのでは。。」と不安になる方がいますが、予約番号を発行しただけでは解約にはなりません。
他社で契約が完了すると同時にソフトバンクの契約が自動解約となるんです。
仮に、乗り換えずに有効期限が過ぎた場合はソフトバンクの契約が継続されるだけです。
予約番号取得時の注意点
ここまで手続きの流れをご紹介しましたが、手続き自体はそこまで難しいものではありません。
しかし、注意してほしい点がいくつかあります。
- 更新月でなければ違約金が発生する
- 締め日に近い日にちであること
- 機種代金が残っている人は要注意
- ホワイトBBに加入している人は要注意
- タブレットとセットで契約している人も注意
少し分かりづらいですね。。。以下で一つずつ詳しく解説します!
更新月でなければ違約金が発生する
「2年契約」をしている方がほとんどですが、2年経過すると「更新月」という3ヶ月の期間に入ります。
これは、「この期間内に解約した場合違約金はかかりませんよ」というものです。
しかし、期間外に解約した場合は違約金を請求されてしまいます。
MNPの移行はソフトバンクの解約を伴うものなので、更新月内に手続きをするようにしましょう。
締め日前に解約すること
スマホ契約は1ヶ月単位で料金を請求されますが、締め日を1日でもまたいだ場合、翌月分の料金も請求されてしまいます。
例えば、末日が締め日の契約で翌1日にMNPで移行した場合、1日しかソフトバンクを使ってないのに丸々1ヶ月分料金を請求されてしまいます。
ちなみに、ソフトバンクユーザーの締め日は3パターンあります。
10日締め | 毎月11日〜10日まで |
20日締め | 毎21日〜20日まで |
30日締め | 毎月1日〜月末まで |
各自の契約内容を確認して、締め日に合わせる形で移行するようにしましょう。
そうしないと、余分に携帯料金が発生しますのでご注意を!
機種代金が残っている人は要注意
ソフトバンクユーザーのほとんどが機種代金を分割して支払っていますが、この分割支払いが完済しているかどうかも乗り換えする前に確認しましょう。
なぜ、機種代金の残りがある場合のMNPは注意が必要なのか?
それは、途中解約することでスマホ端末代金の月月割が適用されないことです。
例)機種代金24回払い中10回しか払っていない場合
1月20日に乗り換え | 12月請求(10回目) | 1月請求(11回目) | 2月請求(12回目) |
機種代金 | 5000円 | 5000円 | 5000円 |
月月割 | -2000円 | 割引なし | 割引なし |
表のように、途中から解約してしまうと月々割が適用されなくなり機種代金をダイレクトに支払う必要があります。
ホワイトBBに加入している人は要注意
ソフトバンクにはADSL契約の「ホワイトBB」というサービスがあります。
こちらに契約している方は注意が必要です。
なぜなら、ホワイトBBに紐づけていた携帯が解約されてしまうとホワイトBBも一緒に解約されてしまうからです。
MNPで携帯契約だけ他社に乗り換えて、ホワイトBBを継続加入することは出来ません。ご自身の契約内容をよく確認しましょう。
タブレットとセットで契約している場合
タブレットと抱き合わせて携帯を契約する方も多いのではないでしょうか?
よくショップではiPadの抱き合わせ契約を勧められますよね。
もし携帯と一緒にタブレット契約していたのであれば、解約後はタブレット料金が単体契約に自動変更となり、料金が高くなります。
スマホとタブレット同時に解約すれば問題ないのでは?と思う人もいると思いますが、契約内容によってはスマホは2年契約、タブレットは3年契約というものもありますので注意してください。
タブレットも更新月以外の解約は違約金がかかるので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はソフトバンクからMNP(乗り換え)する際の予約番号について詳しくご紹介しました。
手続き自体は難しくありませんが、注意すべき点がたくさんありますね。
まずはご自身の契約内容を把握し、いつ乗り換えするのが最適なのかを当記事の内容と照らし合わせて確認してみてくださいね。
【関連記事】
ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えたらスマホ代が8000円浮いた話し。具体的な乗り換え方法を解説 - フリマアプリの教科書