フリマアプリの教科書

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどフリマアプリの使い方を徹底解説

メルカリとフリルってどちらが売れやすいの?タイプ別に違いを検証

フリマアプリデビューをしたい時に候補に上がるアプリは複数あると思う。

その中でもメルカリとフリルどちらかで迷っている人は多いのではないかと思う。

 

メルカリとフリマはどちらがフリマアプリとして使いやすいのか?を販売手数料やユーザー層の側面から検証していく。

 

実際どうなの?メルカリとフリマの違い・使いやすさを検証

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メルカリとフリルはどちらが使いやすいのか?

販売者側の立場になった時にどちらが売れやすいのかという点について検証していく。

  • メルカリとフリルの手数料の違い
  • ダウンロード数の違い
  • ユーザー層の違い

これらの違いを交えてメルカリとフリルの違いについて説明していく。

 

 

メルカリとフリル、手数料はどちらが安い?

まずメルカリとフリルの手数料の違いから検証していく。

  メルカリ フリル
販売手数料 販売額の10% 無料
出品手数料 無料 無料
振込手数料 10,000円未満 210円/10,000円以上 無料 10,000円未満 210円 / 10,000円以上 無料
決済手数料 カード払い 無料 / その他100円 カード払い 無料 / その他100円

表から分かるようにメルカリもフリルも手数料はほぼ同じだ。 

 

唯一、違う点はフリルが販売手数料の無料キャンペーンを継続していることだ。

もともと2016年12月31日まで限定キャンペーンだったが、2017年になっても継続することが公式サイトで発表された。

フリマアプリ「フリル」販売手数料無料化の継続について | Fablic, inc.

 

フリルとしてはメルカリに追いつきたい思惑があるので、引き続き無料キャンペーンを推し進める感じだろうか。

  

出品者側としては、販売手数料も馬鹿にならないのでこれは嬉しいと思う。

 

メルカリとフリルのダウンロード数の違いは?

次にメルカリとフリルのダウンロード数の違いを見ていく。

詳細にはどれだけのアクティブユーザーがいるかも大きな指標となるが、単純計算ダウンロード数=ユーザー数となり、どれだけそのアプリの市場が大きいのかを判断する指標となる。

 

2016年12月時点での公式発表では

  • メルカリ=4000万ダウンロード
  • フリル=600万ダウンロード

と発表されている。

 

やはり、メルカリが圧倒的にダウンロード数が多い。

このデータからは2つの側面が見える。

 

購入者側の視点で言うと、販売者が多く品揃えが豊富だというメリットがある。

販売者側の視点で言うと、購入者が多く出品した商品が早く売れやすいというメリットがある。

 

メルカリとフリルのユーザー層の違い

上記のデータを鑑みると、メルカリは売れてフリルは売れないという図式が成り立つのだろうか?

僕はメルカリとフリルは場面によって使い分けることが大事だと考えている。

 

メルカリは多数のユーザー層を抱えているので全方面のジャンルに強い。

ベビー用品、ホビー、ファッションなど様々だ。

 

対してフリルは女性ユーザー、とりわけ若年層のユーザーが多数を占める。

20代~30代の女性ユーザーが多いフリルでは、ファッションやコスメ、美容など女性向けの商品が売れやすい。

 

アプリのデザインもさることながら、全体的に女性向けのスマホアプリに仕上がっている。

 

メルカリとフリルどちらがいいのか?

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結論としては、メルカリとフリルどちらがおすすめなのだろうか?

 

これはどういった商品を売りたいか、買いたいかで決まる。

男性の方だったり、様々な商品を売買したい人にはメルカリがおすすめだ。

 

しかし、女性ユーザーでファッション関連の商品を売買したい人にはフリルもおすすめだ。

 

同じ商品を同じ金額で販売するのであれば、現在も手数料無料キャンペーンを継続しているフリルの方がおすすめと言えるだろう。

 

いずれにしろ、出品すること自体はメルカリもフリルも無料なので、試しに両方のアプリをインストールして出品して検証するのが1番だろう。

 

自分が持っている商品や購入したいものを検証しながら、どちらのアプリが使いやすいかを実際に確認してみるのもいいだろう。

 

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