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インデックスファンドとは?メリット・デメリットを紹介。どんな人に向いている?

投資の1つであるインデックスファンドについてメリット・デメリットを紹介します。

インデックスファンドとは?

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インデックスファンドは簡単に言うと日経平均株価やNYダウなどと同じような値動きになるよう設計された投資信託の1つです。

国内・海外の株価連動型もあれば、国内債券・海外債券、REIT(不動産)、石油、農産物と様々な種類が用意されています。

各社がそれぞれ、様々なインデックスファンドを用意されています。

 

インデックスファンドの特徴(メリット)

インデックスファンドには以下の3つのメリットがあると思います。

  • 手数料が割安
  • 個別の判断は不要
  • リスクを分散できる

メリット1)手数料が割安

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インデックスファンドは通常の投資信託に比べて、手数料が割安なものが多いです。

投資信託をする際、利率ばかりに気を取られてしまいますが、手数料も重要な要素となります。

せっかく、うまく運用しているつもり手数料を加味するとあまり運用成績が良いとは言えないというケースもあります。

 

メリット2)個別の判断は不要

先で紹介したようにインデックスファンドは株式指標などと連動する投資信託です。

例えば、あなたが株式投資をするとしたら個別で企業の業績を調べたりする必要があります。

その点、インデックスファンドは全体的な指標が上がるか否かを判断するので個別の判断は不要となります。

 

メリット3)リスクを分散できる

メリット2に連動しますが、個別の銘柄ではなく全体銘柄の指標を以って運用されるので、リスクを分散して運用することができます。

インデックスファンド自身が1つの銘柄に絞って運用されるわけではなく、日経平均株価やNYダウのような複数銘柄の指標によるので大局的に見れば個別銘柄株の運用よりもリスクを分散できると言えます。

 

インデックスファンドのデメリット

反対にインデックスファンドのデメリットを挙げると、以下のようなものが挙げられます。

  • 短期で大きなリターンは見込めない
  • デイトレードのような取引はできない

デメリット1)短期で大きなリターンは見込めない

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インデックスファンドは1つの企業の業績に左右されるものではなく、全体的な市場をベースに値動きするものなので、短期で大きなリターンは見込めません。

ハイリスクハイリターンの投資商品というよりは、ローリスクローリターンの商品と言えます。

 

デメリット2)デイトレードのような取引はできない

インデックスファンドは、いわゆるデイトレのように秒・分単位の取引をすることはできません。

例えば、株式市場が終わった時にその日の基準価格が決定されます。

株式のように急落したので、即座に売り抜いて手仕舞いするようなことはできません。

 

インデックスファンドはこんな人に向いている

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以上のようなメリット・デメリットからインデックスファンドは長期的に投資を考えている人に向いている商品と言えます。

コツコツ積み立てて、長期的な資産運用を感がている人にオススメです。

逆に短期的にハイリターンを望みたい人には向いていないと言えます。

 

さらに、インデックスファンドは先でも述べたように手数料が非常に安いため、最終的に形成できる資産額が大きくなりやすいです。

 

投資信託嫌いのバフェットもインデックスファンドならOK

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投資の神様と言われるバフェットの有名なエピソードに「バフェットからの手紙」というものがあります。

https://www.berkshirehathaway.com/letters/letters.html

 

この中でバフェットは以前から「助っ人にお金を払う価値はない」と述べています。

ここで言う助っ人とは、銀行・証券会社・評論家・アナリストなどの外野陣をさします。

これらを野球で言う解説者などに例え、解説者通りに選手がプレイしても勝利するわけではないと痛烈に皮肉っています。

ファンドマネージャーに運用を託す投資信託でも高い手数料を支払う割には、リターンが見込めるケースは多くないと触れています。

海外の研究でもファンドマネージャーに運用させるよりも猿に運用させた方が運用成績は良いという研究結果もあります。

バフェットとしてはこうした外野に高い手数料を払って運用しても、大きなリターンを得ることができないということを経験から理解していたわけですね。

 

しかし、投資信託嫌いのバフェットでも手数料の安いインデックスファンドで運用するよう指示しています。

例えばアメリカのNYダウはずっと上昇を続けているように、成長が見込める分野のインデックスファンドに投資し続ければ長期的に大きな資産を形成できることを意味しています。