【2018年版】おすすめフリマアプリを徹底比較!どのフリマアプリが使いやすいのか?
以前まではオークションサイトが主流だったが2017年現在の主流はフリマアプリであることは間違いないだろう。
フリマアプリが台頭してきた理由としてはいくつかある。
1つは出品・落札の簡便さ。
オークションサイトは出品〜落札などの一連の行動をパソコン上で行うことが多い。専用のアプリもリリースされているが、フリマアプリのそれには敵わない。
なぜならフリマアプリはスマホ利用を想定した設計がされているので、全ての操作をスマホで完結できるように設定されている。
そして、もう1つのフリマアプリが台頭してきた理由は取引スピードの違いにあると思う。
オークションサイトでは出品から落札まで概ね1週間ほどの時間を要する。
落札後に、またそこから取引の流れが開始される。
一方、フリマアプリは出品後、すぐ落札され早い時で3日ほどで商品が届くこともある。
このスピード感もフリマアプリの魅力の1つだろう。
近年、存在感を増してきたフリマアプリのおすすめを紹介していく。
なお、記事の最後には紹介したフリマアプリの手数料比較表を作成した。
便利に利用できても手数料でお得感が半減してしまう…というケースもあるからだ。
そちらもぜひ参考にしてほしい。
- オススメのフリマアプリ
オススメのフリマアプリ
業界の牽引役:メルカリ
フリマアプリを語る時にメルカリは絶対に外せないフリマアプリの1つだ。
メルカリとはご存知、国内のNo1ユーザー数を誇るフリマアプリだ。
国内を問わずアメリカでもランキング上位に食い込むなど国内外を問わずその存在感を発揮している。
認知度が高く、多くのユーザーがインストールしているということは、それだけ出品されている商品も豊富で落札率も高いということにある。
公式サイトでは出品商品の半数が出品から24時間以内に売れていると発表している。
こういった取引スピードの早さはオークションサイトにはないスピード感だ。
なお、メルカリの購入者側の手数料は無料で出品者側は落札された場合にだけ、落札金額の10%が手数料として発生する。
こんな購入者におすすめ
様々なジャンルの商品を安く・手軽に購入したい。
こんな出品者におすすめ
とにかく不用品を処分したい。メルカリは国内No1のユーザー数を誇るのでユーザーが多い=商品が売れやすいという図式が成立する。
ラクマとフリルが統合したフリマアプリ:ラクマ (旧フリル)
以前から運営されていた楽天のフリマアプリサービスににラクマとフリルがある。
別々のアプリとしてそれぞれ特色があり、別窓口で運営されていたが2018年春に統合されることが発表されラクマ (旧フリル)として統合された。
特に変更はなく、そのままの特徴が受け継がれるがなんといっても嬉しいのが出品手数料(購入された時に発生する手数料)が無料であること。
実はラクマ もフリルも手数料はメルカリと同じく10%かかるのだが、長い間手数料無料キャンペーンを展開しており、それは2018年も継続中だ。
つまり、出品者は手数料を抑えることができ、それを販売価格に反映できる。
つまり、購入者もメルカリに比べると商品が安く買える可能性がある。
さらに、フリルとラクマが合併したことでユーザーも一気に増え、出品商品の数も増え販売力も増した。
こんな購入者におすすめ
楽天のサービスをよく使うユーザーや、ファッション関連の商品をよく購入するユーザー。
楽天ポイントを絡めればお得にポイントを貯めることができる。
こんな出品者におすすめ
楽天のサービスをよく使い、販売手数料を抑えたい出品者。
ZOZOタウンが運営するフリマアプリ:ZOZOフリマ
こちらもフリル同様、ファッションに特化したフリマアプリ。
運営元はZOZOタウンで知られるスタートトゥデイ社だ。
ZOZOタウンの商品データを基に出品することもできるため、ZOZOタウンで購入した洋服を出品することができる。
以前は手数料は10%だったが、現在は手数料無料化が実施されている。
もし、ZOZOタウン利用者であれば売上金を5%増しのZOZOポイントで受け取ったりと特典があるので、
- ファッション系の商品が好き
- ZOZOタウンユーザー
これらの条件が合致するユーザーはインストールすべきだろう。
2017年6月をもってZOZOフリマのサービス終了が発表された。
オタクに特化したフリマアプリ:オタマート
最近はジャンル特化のフリマアプリがよく話題になる。
オタク向けの商品(ゲーム、フィギュアなど)を販売・出品することができるフリマアプリがオタマートだ。
出品されているジャンルはBLやコスプレ商品、アニメ、同人誌と多岐に渡る。
むろん、これらのジャンルはメルカリでも出品されているわけだが、オタク関連商品を出品・購入したい人はインストールしておくと活躍してくれるかもしれない。
なお、オタマートはメルカリやフリル同様に販売手数料が10%発生する。
こんな購入者におすすめ
同人誌やフィギュア、サブカル関連の商品が欲しい。
こんな出品者におすすめ
自宅のコレクションを販売して次の商品を購入する資金を得たい。
同人誌など制作した商品を出品してみたい。
手作り雑貨が売れるフリマアプリ:ミンネ
ここまで紹介してきたフリマアプリとは一線を画すのがハンドメイド商品に特化したフリマアプリ「ミンネ」だ。
既製品や転売商品の出品は禁止というスタイルでユーザーが自ら制作したハンドメイド製品のみ出品できることになっている。
小物が好きな人やハンドメイド製品が好きな人におすすめしたいアプリだし、趣味で何かを作っている出品者にもおすすめしたいアプリだ。
アプリではソーシャル要素も加味されており、好きな作家さんをフォローすることもできるので新作が発表された際など好きなクリエイターをチェックすることもできる。
なお、販売手数料はメルカリやフリルと同じく10%となる。
▼関連記事
minne(ミンネ)に招待コードはどうやって入力するのか? - フリマアプリの教科書
こんな購入者におすすめ
手作りの小物が好き。お気に入りの作家さんを見つけたい。
こんな出品者におすすめ
手先が器用で自分で小物を作れる人。その小物を販売して知名度アップや収益につなげたい。
メルカリの本/CD/DVDに特化したフリマアプリ:カウル
メルカリが2017年に新しくしたフリマアプリで、本やCD,DVDに特化したのがカウルと呼ばれるフリマアプリだ。
メルカリにはない機能を盛り込んでいるので、もともとメルカリで本やCDをよく購入していた人にはおすすめしたいアプリだ。
カウルの特徴は、こういった特徴が挙げられる。
- バーコードスキャンで商品を簡単に出品できる
- 商品の相場価格を教えてくれる(値付けが楽)
- メルカリに同時出品できる
カウルの使い方まとめ。出品から購入まで全てを網羅 - フリマアプリの教科書
こんな購入者におすすめ
フリマアプリで安く本やCDを手に入れたい。
こんな出品者におすすめ
自宅に大量に出品したい本やCDがある。楽に入力の手間を省いて売りたい。
ヤフオク
ヤフオク、というとオークションサービスとしてのイメージが強いがヤフオクも新しくフリマアプリとしても展開している。
ヤフオク最大のメリットはなんと言ってもそのユーザーの多さ。
出品者にとっては「たくさんの購入希望者がいる」ので商品がすぐに売れるというメリットがある。
一方、購入者にとっても「たくさんの商品が掲載されている」ので選択肢の幅が広がる。
こんな購入者におすすめ
Tポイントと提携しているので、買い物をするたびにTポイントが貯まる。
フリマアプリを楽しみながら賢くポイントを貯めたいユーザーにおすすめだ。
こんな出品者におすすめ
なんと言ってもヤフオクが長年運営してきた日本一のユーザー数にあるだろう。
せっかく商品を出品しても売れなければ話しは始まらない。
その点、ヤフオクはユーザー数が日本一なので商品の回転率を上げることが可能だ。
結局、どのフリマアプリがおすすめなのか?
フリマアプリデビューをしたいならメルカリは必ず抑えておきたいフリマアプリだ。
メルカリのセカンドアプリとしてオススメなのが、ヤフオクだ。
先ほども紹介したが、ヤフオクはもともとオークションアプリだったが新しくフリマアプリとしても稼働するようになった。1番、長く運営されているアプリということもあり国内No1のユーザー数を誇る。
ユーザーが多い=品数多い、商品がすぐに売れるというメリットがある。
メルカリとはまた違ったユーザー層なのでこの二つのアプリは抑えておきたいところだ。
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