PayPayフリマの手数料はいくら?出品者・購入者別に紹介
PayPayフリマの手数料がどの位、発生するのか?点について紹介。
出品手数料はフリマで利益を上げるためにも大事な部分です。
この機会にしっかり抑えておきましょう。
PayPayフリマの出品手数料
PayPayフリマの出品者側の手数料は10%になります。
これは売れた時だけに発生する手数料で、出品すること自体手数料は発生しません。
商品が売れた時だけ発生し、出品時に自動で計算してくれるので把握しやすいと思います。
なお、これ以外に送料が発生するので出品者が最終的に受け取る額は送料を引いた金額となります。
購入者に手数料は発生する?
PayPayフリマは購入者側にはて手数料は発生しません。
これは他のフリマアプリも同じですね。
フリマアプリの手数料比較
ここでフリマアプリ各社の出品手数料を比較します。
手数料 | |
メルカリ | 10% |
PayPayフリマ | 10% |
ラクマ | 3.5% |
メルカリとPayPayフリマは同じ手数料で、ラクマのみ低く設定されています。
PayPayフリマで売上を受け取る際の手数料
PayPayフリマで物が売れた場合、売上金の使徒は2つ。
- そのままPayPay側にチャージして使う
- 指定の銀行口座に振込依頼をする
基本的にはそのままPayPayで使うことをおすすめします。コンビニやスーパー、ドラッグストア、ヤフーショッピングなど様々な場所で使うことができます。
もちろん、PayPayフリマで買い物もすることができます。
現金として受け取りたい場合は銀行口座を登録し、振込依頼をかけることになります。
その場合、ジャパンネットバンクだと振込手数料は無料、それ以外の銀行だと1件につき100円の振込手数料が発生するので注意しましょう。
PayPayフリマの出品方法をまとめて紹介
PayPayフリマがリリースされてしばらく経ちましたが、どんどんDL数を伸ばしているようです。
購入でもオススメですが、出品者側に回るのも面白いですよ。
今回はPayPayフリマで出品を始める際の方法をまとめて紹介します。
そもそもPayPayフリマは売れるのか?
出品するにしても、売れなければ意味がない。当然ですよね。
結論から言うと、PayPayフリマはなかなか侮れない、というのが正直な感想です。
確かに、フリマアプリという切り口だけで見るとリリースされたばかりということもありまだまだ敵いません。
しかし、母体のPayPayが国内No1のキャッシュレス決済であることやヤフオクユーザーとの連携もありポテンシャルはメルカリ以上とも取れます。
特に過去、ヤフオクを利用したことがあるユーザーは評価をそのまま引き継げるのでスタートダッシュを切ることができます。
PayPayフリマで商品を出品する
さっそくPayPayフリマで商品を出品しましょう。
アプリ真ん中の出品アイコンから操作していきます。
出品の流れはメルカリやラクマとほぼ同じです。
違う点を挙げるとすれば、
- 出品商品一覧に写真と金額しか表示されない
- 発送方法はPayPayフリマが指定したもののみ(定形外やレターパック不可)
- (今のところ)バーコード出品はできない
こんな感じでしょうか。
商品一覧には写真と金額しか表示されないので、より写真をしっかり撮る必要があります。
1)商品撮影〜商品説明を入力
出品画面で最初に操作するのは商品撮影。過去、撮影しライブラリに保管している写真も使うこともできます。
写真は出品で一番大事な「顔」となる部分なので綺麗に撮影しましょう。
全体が見える写真、細部が見える写真、(傷があれば)状態が分かる写真、とより詳しく掲載した方が落札率は上がります。最大19枚まで投稿できますが、全体と細部の最低2枚くらいは確保しておくことをおすすめします。
写真が決まったら商品名と商品説明を入力。
なお、PayPayフリマは標準で送料は出品者持ちなので、【送料無料】などの文言をタイトルに盛り込む必要はありません。
検索のヒット数を上げるためにもブランド名や商品名はしっかり入力しましょう。
2)カテゴリ〜商品の状態を入力
次にカテゴリの入力。タイトルや商品説明の内容からアプリ側でおよそのカテゴリを推測してくれます。
商品状態は現在の状態を正しく入力。傷があるのに傷なしで申告するとトラブルの元になります。
3)配送方法の入力
PayPayフリマでは配送方法は2択です。
- ヤフネコパック
- ゆうパケット・ゆうパック
それぞれ、ヤマトか郵便局が対応するのですがどちらを選んでも配送料金に大きな違いはありません。
選択の基準としては、
- 近所ですぐに発送対応できる方を選ぶ
- A4サイズであれば20円安いゆうパケット
- 小包サイズは380円で発送できるヤフネコパック
こんな感じでしょうか。
あとは発送日数と発送元の地域(あなたが居住の地域)を入力します。
なお、全ての発送は匿名配送で処理されるので相手の住所を知ったりあなたの住所が相手に知られることはありません。
全て配送会社とPayPayフリマ側のみで把握されます。
4)販売価格〜出品
最後に販売価格を設定します。
同時に販売手数料が自動で計算されるので、実際に受け取れる販売利益を知ることができます。なお、PayPayフリマの販売手数料は売れた時だけ10%の手数料が発生します。
メルカリの手数料と同じですね。
ちなみに楽天が運営するラクマの手数料は3.5%になります。
メルカリでは価格決めの際に、自動で現在の相場が表示されて参考になりますが、PayPayフリマでは(まだ)その機能は実装されていません。
一度、同じワードで検索してどの位で売れているか把握してから価格決めを行っても良いと思います。
商品が売れない、いいねが付かない
出品したのに商品が売れない、いいねが付かないといったケースもよくあります。
- 相場を調べて適正な価格まで値下げする
- 商品タイトル、商品文にキーワードの漏れがないかチェック
- 改めて再出品
だいたい、2-3日で売れなければ再度、トライしています。
PayPayフリマはTwitterやインスタグラムのように出品された商品が上から下に流れていきます。
若者向けの商品は夜遅くに、主婦向けの商品は日中に、といった具合に調整しながら試してみてください。
まとめ
PayPayフリマの出品方法について紹介しました。
バーコード出品、相場価格の表示機能などまだまだ実装されていない機能がありますが、PayPayを使うと分かるように開発チームの開発スキルは非常に高いので実装は時間の問題と思います。
送料をPayPay側が負担したりと様々なキャンペーンを打ち出しているのでリリースされた今が狙い目だと思います。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
PayPay(ペイペイ)フリマ利用時に、「メールアドレスが未登録です」エラーが出た時の対処方法
PayPayフリマで初めて出品しようとして、
「メールアドレスが未登録です」
とエラーが出た人も多いのではないでしょうか。せっかく、PayPayフリマデビューをしようとした矢先にやる気が削がれてしまいますよね。
でも、このエラーはすぐに対処することができます。その対応方法を紹介していきます。
出品情報はいったん下書きに保存しておこう
商品画像もとって、説明文も入力していざ出品ボタンを押すと、
「メールアドレスが未登録です」とエラー表示が。
先に言ってよ!と思いますが、エラーに対応する前に出品情報は一度、下書きに保存しておきましょう。
エラーが解消された後に、また出品情報を入力するのは面倒ですからね。
「メールアドレスが未登録です」と表示される対処方法
それでは、さっそくエラーを解消していきましょう。
PayPayフリマは親会社のYahoo! JAPANのユーザー情報をもとに認証を行なっています。
以前にYahoo! JAPANのユーザー情報を作成した人はメインのメールアドレスがPayPayフリマが要求するものに設定されていないため当該エラーが発生しています。
Yahoo! JAPANのホームページにアクセスして、変更することも可能ですが面倒なので全てPayPayフリマのアプリ内で完結させちゃいましょう。
マイページ>ヘルプ・お問い合わせ>に遷移します。
よくある質問の項目に、「出品できない」があるのでタップ。
「メール未認証です」と表示されて購入や出品ができない、をタップ
メールアドレス情報ページのリンクをタップ
この画面でメインのメールアドレスを変更します。
私はyahoo.co.jpのメールが設定されていました。(これじゃダメなのか?)
変更ボタンを押し、連絡用メールアドレスとして登録していたGmailに変更。
この作業でPayPayフリマで出品・購入をすることができます。
まとめ
現在、PayPayフリマを始める人が非常に増えています。キャッシュレス決済アプリでおそらく1位のペイペイとの強力な連携はますますユーザーを増やすと思います。
以前、ヤフオクを利用していたりYahoo! JAPANに登録していた人は当該エラーに遭遇する確率が高いと思います。
そうした際は本記事で紹介した方法で対処してみてくださいね。
メルペイあと払い(スマート払い)を元に戻す方法
メルペイでは、「あと払い」という支払い方法を選択でき、支払いをまとめて翌月払いにすることができます。メルペイスマート払いとも呼ばれる支払い方法ですね。
あと払いに設定するだけで1000円のポイントキャンペーンも展開されているので、とりあえず後払いを設定した人も多いのでは?
今回は、メルペイあと払いを通常の支払い方法に戻すやり方を紹介します。
あと払い(メルペイスマート払い)→通常支払いに戻す
方法はいたって簡単です。
画面右上のメルペイ残高の場所をタップするだけです。
こうすることでメルペイスマート払いから残高払いに変更できますし、逆もまた然りで残高払い→メルペイスマート払いに変更することができます。
あと払い(メルペイスマート払い)は使いすぎに注意を
あと払いを設定し利用するだけで1000円分のポイントをもらうことができるキャンペーンを展開しているので、メルペイスマート払いに設定した人も多いと思います。
私もそのクチでメルペイスマート払いを設定しました。
それまではメルカリの売り上げや銀行からチャージしていましたが、そうした手間が不要で7万円ほどの利用枠を与えられるので便利ですよね。
通常、カードローンなんかは面倒な審査があるわけですが、無審査・無利子でそこそこの与信が付くメルペイスマート払いは画期的なサービスと言えます。
しかし、現在手元にあるお金を支払っているわけではなく将来に支払いを持ち越していることから当然ながら使いすぎには注意です。
よくクレジットカードの支払いで大変な思いをする人もいますが、アレと同じ原理で現金で支払っているわけではないのでついつい買いすぎてしまうんですよね。
支払い遅延には当然、ペナルティも
仮に支払いを遅延したりするとペナルティが発生します。
遅延損害金が発生したりするので、トータルで見ると資金が目減りする可能性も。
「メルペイスマート払い使いすぎたな」
と感じた人は残高払いに戻すことをおすすめします。
メルペイのあと払い(スマート払い)とは?いくらまで設定できる?
メルカリが展開するキャッシュレスアプリのメルペイ。
あと払いという機能もあり、柔軟に支払いの対応ができます。
メルペイのあと払い機能や、上限額がいくらまで設定できるのかについて紹介します。
メルペイのあと払いとは?
メルペイのあと払いとは、文字通り支払いを後回しにできる支払い方法です。
メルペイあと払いと表記されていたり、メルペイスマート払いと表記されていたりとごっちゃになっているので公式にはどちらかに統一してほしいものです。
支払いを翌月末に後回しでき、金利等は発生しません。
基本的なメルペイの支払い方法は、メルカリの売上金を充当するか銀行口座などから使う分だけをチャージする方法になります。
メルペイあと払いはどうやって引き落とされる?
無金利で支払いを先延ばしにできるので便利な支払い方法だと思いますが、翌月末にどのような形で支払いがされるのでしょうか?
- 残高払い
- コンビニ/ATM払い
- 口座振替
このいずれかになります。残高払いとはメルペイに残っている残高から充当する方法。
この支払いが一番簡単で手数料も無料なのでこちらをおすすめします。
その他の支払い方法だと手数料に300円発生するので注意が必要です。
メルペイのあと払いの上限額について
引き落とし方法を適切に設定すれば、支払いを無利子で先延ばしできるのでぜひ利用したい支払い方法ですよね。
ただ、無限に使えるわけではなく個々人に応じて上限額が設定されています。
ちなみに、この上限額はいくらが最高額なのか気になるところですが詳しいところは誰にも分からないというのが実情です。メルカリ側が詳細を発表していないからですね。
また、時間の経過に伴いメルペイ側が調整しているようで増額傾向にあります。(リリース当初は3000円とかでした)
ちなみに筆者の環境だと7万円のあと払い残枠が設定されています。
あと払いは過去に利用したことがなく、この数字なのであと払いをこれからどんどん利用していけば増額されるかもしれません。
信頼できるネットの情報だと15万円で設定されているユーザーもいました。
便利な支払い方法だが注意も必要
支払いを先延ばしにできるのは、ほぼクレジットカードと同じような運用が可能ですがもともと手元にないお金を使うため使いすぎには注意が必要です。
もちろん、支払いが滞ったりした場合はペナルティがあるのでご注意を。
支払い期限までに清算できない場合は、メルペイスマート払いの利用停止や売上金からの充当という措置が取られます。
それでも清算が不可能な人はメルカリ/メルペイの一部い機能制限や年率14.6%の遅延損害金が発生するケースがあります。
支払いをちゃんとすれば何も心配する必要はありませんが、注意してくださいね。
まとめ
メルペイのあと払いについて紹介しました。
支払いを無利子で先払いにできる方法なので、しっかり支出をコントロールすれば便利な支払い方法です。
しかし、手元にない現金を使うことができるとも取れるので使いすぎにはご注意を。
PayPayフリマの出品方法。PayPayフリマで出品者としてデビューする!
2019年10月からリリースされたPayPayのフリマアプリ「PayPayフリマ」
そのPayPayで商品を出品する方法を紹介します。
PayPayフリマで出品者デビューする人は参考にしてみてください。
PayPayフリマで出品する
実際にPayPayフリマで出品をしてみましたが、メルカリやラクマと同じような操作手順で出品することができます。
すでにメルカリやラクマで出品したことがある人ならば、問題なくスムーズに出品できると思います。
また、フリマアプリでの出品自体が初めての人でもガイドに従って簡単に出品できるようになっています。
商品情報の入力
さっそくPayPayフリマで出品をしていきます。
出品はアプリ画面中央の出品アイコンから操作していきます。
出品画面では画像や商品説明、金額などの項目を埋めていくだけです。
以下ではそれぞれの項目を詳しく紹介していきます。
画像
商品の顔とも言える部分です。
1枚目には商品の全体が分かる画像を、2枚目以降には傷などが分かる細部の写真を掲載すると購入率が上がります。
注意したいのは、写真加工アプリなどで実際とかけ離れた画像にしないこと。
「色味が違う」
「汚れが予想以上にあった」
などトラブルの元になるので加工はほどほどに注意しましょう。
商品名(商品タイトル)
タイトルは一見してその商品を一言で説明できるものであればOK。
「新品未開封」
「美品」
などその商品のセールスポイントやブランド名などを優先して書きます。
【新品未使用】エルメス財布アイテム名 ギャランティーカード付き
キーワード検索した時にヒットしやすいようブランド名や商品名を入れるのがおすすめです。
商品説明
商品説明ではタイトルでは伝わりきれない商品の特徴や注意事項を書きましょう。
適切に改行を入れ見やすく工夫するのもポイントです。
洋服を出品する際は商品状態やサイズを記入すると親切です。
カテゴリ
その商品のカテゴリを選択します。カテゴリは事前に用意されているものの中から出品商品に合ったものを選択します。
商品状態
商品状態は正直に書きましょう。購入されたいからといって傷や汚れあるにも関わらず「未使用に近い」なんて嘘の申告をするとトラブルの元になります。
商品説明や画像に詳しい状態を掲載するとトラブルを事前に防ぐことができます。
購入されたいからと言って、傷や汚れをわざと隠して出品するのはおすすめしません。評価も下がると長期的に取引で不利になりますし、返品対応も時間と体力を取られます。
正直に申告してお互いが気持ちよく取引できるようにしましょう。
発送までの日数
発送までの日数は1-7日で選択することができます。
私は仕事やプライベートの関係で発送が遅くなる場合を想定して余裕を持って2-3日で設定しています。
実際は1日で発送することがほとんどですが、自分のスケジュールと照らし合わせて設定しましょう。
発送元の地域
発送する地域を選択します。この地域によって送料が計算されるので、正確に入力しましょう。
販売価格
販売価格は自分が「この金額なら売ってもいいかな」という金額を入力します。
メルカリやラクマなどを見て、相場を把握するのもおすすめです。
注意したいのが市場の中古価格よりはるかに高い金額を付けてしまうこと。当然ですが、一向に売れることはありません。
あまり欲張らず、最低限確保したい利益から逆算して価格を設定すると購入率が変わってきます。
配送方法はどちらを選択する?
商品情報の入力の際に配送方法も選択する必要があります。
PayPayフリマではヤフネコパックとゆうパックの2つの配送方法を選択することができます。
どちらも同じくらいの価格帯なので、どちらを選んでも構いません。さらに現在は送料無料キャンペーンが実施されているのでどちらでもOK。
選択基準としては自宅近くに持ち込めるコンビニで判断すると良いと思います。
ヤマト営業所、セブンイレブン、ファミリーマートが自宅近くにある人はヤフネコパックを。
郵便局、ローソンが自宅近くにある人はゆうパックをおすすめします。
商品が購入されたら
商品が無事に購入されたらアプリ画面に配送用のバーコードが表示されます。
商品を梱包してあとはコンビニに持ち込むだけ。
コンビニや営業所からQRコードを読み込んで発送することができます。宛名書きなどの面倒な作業は不要です。
商品が傷つかないように新聞紙や緩衝材などを入れるようにしましょう。
商品到着後、相互評価をして取引完了
相手方に商品が到着したらアプリに通知が届きます。
相互に評価をして取引をクローズします。
この時になんらかのトラブルが発生した場合は、速やかにカスタマーへ連絡しましょう。
個人的に連絡先を交換してアプリ外でやり取りを行うと保証の対象外になるので注意しましょう。
まとめ
PayPayフリマの出品方法について紹介しました。
メルカリやラクマと同じ操作画面なので非常にスムーズに操作できます。
まだバーコード出品は実装されていないのですが、先で実装されると思います。
PayPayフリマで出品しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
PayPayフリマをインストールする方法を詳しく紹介
PayPayフリマをインストールして使うまでを詳しく紹介します。
初めてインストールして使い始める人はぜひ参考にしてみてください。
PayPayフリマをインストールする
まずはインストールしないことには始まらないのでインストールしていきます。
なお、Android版は10月末にリリース予定とのことです。
PayPayフリマを始めるにあたって必要なもの
インストールが終了したらさっそくアプリを起動してみましょう。
PayPayフリマを始めるにあたって必要なものはYahoo!ジャパンのアカウントだけです。
もし、作ってない人は作る必要があります。もちろん、無料で作成することができます。
すでにアカウントを持っている人はそのままログインで使用できます。便利だなと感じたのが、ヤフオクアカウントの評価やPayPayの情報(残高など)がまとめて同期できるところです。
ログインが完了すればすぐに使用開始可能
Yahoo!ジャパンIDとの連携が完了したらすぐに使用開始ができます。
商品を購入したり、出品をしたり。画面は他のフリマアプリと同じような作りになっているので操作に悩むことはないと思います。
まとめ
PayPayフリマのインストール方法を紹介しました。
Yahoo!ジャパンのアカウントを作成する必要がありますが、すでに持っている人はすぐに利用開始することができます。
PayPayフリマを始めようと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
PayPayフリマがついにリリース!大型のフリマアプリが始動したぞ!
かねてからアナウンスされていたPayPayフリマがとうとうリリースされました。
メルカリの最大のライバルとなりうるポテンシャルを秘めているペイペイフリマの情報についてまとめます。
PayPayフリマリリースのお知らせが公式から発表される
\PayPayフリマ誕生🎊/
— Yahoo! JAPAN(ヤフー) (@Yahoo_JAPAN_PR) October 7, 2019
新しいフリマアプリ「#PayPayフリマ」(iOS版)ができました😄➡️https://t.co/5TxRdw22tu
PayPayとの連携で、PayPay残高がお得に貯まるなど、特典や便利がいっぱい‼️
近日、大型キャンペーン✨も予定しています☺️
なお、Android版は10月末提供予定です。 pic.twitter.com/LAUajr6G4X
ヤフーの公式アカウントからアナウンスがされました。
ペイペイフリマiOS版は10/7のリリース、Android版は10月末のリリースだそうです。
ちなみにAPPストアで「PayPayフリマ」と検索してもヒットしません。
リリースされたばかりで検索に組み込まれてないのだと思いますが、公式サイトから直リンクでインストールできます。
PayPayフリマ|簡単・安心・お得に売買できるフリマアプリ
PayPayフリマの特徴
今まではリリース前だったので確かな情報は出ていませんでしたが、リリースと共に色々情報が出てきたのでまとめます。
- 送料無料で買い物可能
- 価格交渉機能あり
- 匿名配送対応
- トラブル時にはお見舞い制度による手厚いサポートあり
- PayPay支払いとの連携で利用特典あり
送料無料で買い物可能
メルカリやラクマでは出品者側で送料の負担を決めることができましたが、PayPayフリマで標準で送料は出品者負担になります。
もともと、メルカリやラクマでも出品者負担が普通なので違和感はないですね。
時々、送料を購入者負担にしている人もいて購入後に少なからず問題に発展するケースもあるので双方にとって良いことではないでしょうか。
価格交渉機能あり
メルカリでもコメント欄にて価格交渉機能がありましたが、あれって出品者からすると面倒なんですよね。
「値下げできますか?」
「4000円でどうでしょうか?即落します」
YesでもNoでも文章を打って返信しないといけないので、非常に面倒です。
PayPayフリマでは価格交渉機能が標準で備わっており、購入希望者は希望の金額を入れて知らせるだけ。出品者はその金額を見て承認するか否認するか1タップで返信可能です。
いや、この機能は地味に嬉しい。
匿名配送対応
これはメルカリもラクマも標準装備ですが、PayPayフリマも標準対応ですね。
トラブル時にはお見舞い制度による手厚いサポートあり
取引においてトラブルが発生した場合はPayPayフリマがしっかりサポートするよ、という内容です。
額までは明記されていませんでしたが、メルカリと同じようなサポート制度だと思われます。
PayPay支払いとの連携で利用特典あり
これがペイペイフリマ最大の魅力ではないでしょうか。スマホ決済アプリのPayPayと連携させることで、お得なキャンペーンを利用することができます。
過去、PayPayリリース時に合計で200億円近いお金がキャンペーンに投入されたのでペイペイフリマでも大型のキャッシュバックキャンペーンが行われると思います。
PayPayフリマの手数料はいくら?
個人的に驚いたのがPayPayフリマの手数料。なんと10%の手数料でメルカリと同じです。(ラクマは3.5%)
メルカリと同手数料というのはかなり強気な設定ですね。当初、私はPayPayフリマはしばらく手数料無料でキャンペーンを行なっていくものと思っていました。
過去のメルカリやラクマがそうであったように、手数料無料にすることで一気にユーザーを獲得する戦略です。
しかし、PayPayフリマは最初から10%と設定しています。おそらく、予想ですが今後ユーザーの反応を見ながらキャッシュバックキャンペーンを行い実質無料のような形、もしくは他の部分でキャッシュバックを行うのではないかと予想しています。
まとめ
リリースされたPayPayフリマの情報について紹介しました。Androidもすぐリリースされるので、今後どういった形で展開するのか楽しみですね。
1つだけ言えるのは多くのキャッシュバックキャンペーンを展開すると思うので、メルカリ・ラクマユーザーはチェックしておいて損はないアプリと言えます。
PayPay(ペイペイ)のメリット・デメリットとは?感想を正直に書いていく
ペイペイを使用してみて感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
ペイペイがリリースされてから、インストールしてずっと使ってきました。最近になってスマホ決済アプリにスポットが当てられ身近な人からも質問される機会が増えました。
使用している中で率直に感じたペイペイのメリット・デメリットを紹介します。
ペイペイのメリット
結論から先に言うと、ペイペイはとても使いやすく設計も緻密に計算されている印象を受けます。
数あるスマホ決済アプリの中でも頭1つ抜きん出ているように感じます。
実際にペイペイを使って感じたメリットをまとめると、
- ポイント還元でお得
- 使いやすい設計
- 現金を扱う煩わしさからの解放
- ペイペイフリマ、モールとの連携
こういったメリットが挙げられます。
ポイント還元でお得
ペイペイを利用するメリットはなんと言ってもポイント還元でしょう。
ペイペイ自体が広告費として、ポイント還元キャンペーンに力を入れているほか国もキャッシュレス決済を後押ししているので、しばらくは高還元率が期待できそうです。
チャージするクレカなんかも厳選するとポイントの二重取り、三重取りができるので普通に現金で支払うよりもお得に買い物をすることができます。
ペイペイリリース当初は支払いができる対象が限られていましたが、今ではコンビニをはじめ飲食店や電気代、税金までも支払うことができます。
使いやすい設計
ペイペイ以外にもスマホ決済アプリはたくさんあります。
メルカリのメルペイ、LINEのLINEペイなどスマホ決済アプリ戦国時代の様相を呈していますが、ペイペイが使いやすい設計をされています。
メルペイやLINEペイは元々あるメルカリやLINEの中の一機能として組み込まれました。なので、支払う時の操作がペイペイよりも若干多いんですよね。
その点、ペイペイはスマホアプリ決済単体の設計なのでアプリ起動→支払いといった流れがスムーズです。
現金を扱う煩わしさからの解放
これは他のスマホ決済アプリにも言えることですが、現金(特に小銭)を一切扱わなくなったの個人的に大きなメリットです。
今までは何も不満を持つことなく現金で支払っていましたが、アプリをかざすだけの支払いに慣れてしまうとレジで小銭をチャラチャラ探すのが億劫になりました。
今までがスマートでなかっただけで、キャッシュレス決済が浸透していけばそう感じる人はもっと多くなると思います。
ペイペイフリマ 、モールとの連携
2019年の10月からペイペイフリマ(メルカリのようなアプリ)とペイペイモールが開設されます。
ペイペイ×フリマ×ECモールと巨大な経済圏が一気に誕生するので、今後ますますペイペイは使いやすくなると思います。
ペイペイのデメリット
メリットだけ挙げてもフェアじゃないので、ペイペイを使う上でのデメリットを紹介。
と言っても、デメリットと感じる部分がほぼ見当たらないんですけどね。
ただ、一度だけこれはデメリットだなと感じことがありました。
エラーなどの技術的な問題
ある時、コンビニで買い物をしてペイペイを使おうとしたところ残高が残っているにも関わらずエラーが発生してしまいました。
結局、原因は分からず買い物を断念することに。ペイペイでの支払いに慣れすぎて現金を持ち歩いてなかったわけです。
あとあと知ったのがペイペイ側の問題ではなく、どうやらサーバー側の問題でローソンやヤマトでも不具合が発生していることを知りました。
この時に思ったのが、買い物前の支払いで良かったなと。
もし、飲食店などで先に食事をしていざ会計の時に支払えないとなると問題ですよね。
このように、確率はかなり低いですが支払いができないケースも稀に起こるのでその対策は頭の片隅にしておく必要があります。
まとめ
ペイペイのメリット・デメリットを紹介しました。
結論は「ペイペイは絶対に使った方が良い」と思います。
特に増税された今、還元キャンペーンなどが多く展開されているので、これを利用しない手はないです。
ペイペイを利用しようと検討している人はぜひ参考にしてみてください。
ペイペイの評判は?リリース時から使い倒したのでレビューしてみる - フリマアプリの教科書
PayPay(ペイペイ)の登録方法。登録の流れを分かりやすく紹介
ペイペイを始めるにあたり、登録方法をまとめました。
これからスマホアプリ決済をする人がスムーズに導入できるよう、登録のやり方を紹介していきます。
ペイペイ登録の流れ
ペイペイ登録時の大まかな流れを解説します。
実際にインストールしてから使用開始できるまで5分もかかりません。さっそく見ていきましょう。
- ペイペイアプリをインストールする
- アプリ起動→本人確認を行う
- 銀行口座 or ヤフーカードの登録
- お金をチャージして使用開始
1)ペイペイアプリをインストールする
まずはなんと言ってもペイペイアプリをスマホにインストールしないことには始まりません。
iPhoneやAndroidを持っているならばすぐに始めることができます。なおガラケーには対応していないのでご注意ください。
2)アプリ起動→本人確認を行う
アプリ起動後に本人確認を行なっていきます。
ペイペイはヤフーの関連会社でもあるので、Yahoo!JAPAN IDと連携をしたり銀行口座の登録などから本人確認を行なっていきます。
大手の銀行はほぼ全て対応していますが、全ての銀行口座が対応しているわけではないので注意してください。
もし、銀行口座での確認ができない場合は顔認証と本人確認書類から手続きをすることができます。
アプリ上で顔写真を撮影し、身分証を撮影するだけでOKです。
3)銀行口座 or ヤフーカードの登録
本人確認が完了すれば、次はペイペイでお金を支払うための元となるお金の出どころを登録します。銀行口座からクレジットカードからのチャージになります。
銀行口座の登録をすでに済ませている人は前後しましたが、手続きは不要です。
クレジットカードの連携はヤフーの関連会社ということもありヤフージャパンカードが還元率などの面からお得です。
なお、サポートしているブランドはVISAとMaster Cardとなります。
4)お金をチャージして使用開始
あとはペイペイ残高にチャージするだけで使用することができます。
基本的な考え方としてはSuicaのようなものです。残高をチャージして決済をする、という流れになります。
ペイペイへ残高をチャージする方法は、
- 銀行口座
- ヤフーカード
- ヤフオクの売上金
- ソフトバンク、Yモバイルのまとめて支払い
- セブン銀行ATMからの現金チャージ
これらの選択肢になります。なぜソフトバンクが?と思うかもしれませんがヤフー、ソフトバンク、ペイペイは同じ関連会社だからです。
アプリ画面のチャージボタンから登録している銀行やカードからのチャージができます。
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ペイペイの評判は?リリース時から使い倒したのでレビューしてみる - フリマアプリの教科書
ペイペイの評判は?リリース時から使い倒したのでレビューしてみる
ペイペイの評判にはどういったものがあるのでしょうか?
ペイペイリリース時からずっと使い続けてきたので、ペイペイの使い心地やメリット、その他諸々などを紹介していきます。
ペイペイの評判について
ペイペイの評判について、リリース開始から使用してきたので感想をまとめます。
結論から言うと、「ペイペイ最高」
PayPayなしの生活は考えられなくないけど、PayPayなしの生活に戻るのは抵抗があります。
ペイペイを推すメリットに関しては後述するとして、数あるスマホ決済アプリの中でも頭1つ抜きん出ている印象です。
ペイペイに続いて、メルペイや楽天ペイ、LINEペイ、セブンペイなどがリリースされましたよね。
結局、アプリを開発するのは人なので優秀なエンジニアやデザイナーを抱えている企業のスマホ決済アプリが素晴らしいプロダクトをリリースするわけです。
例えば、セブンペイなんかはそもそもセブンがIT企業ではないので開発に失敗し、すでに撤退を表明しました。同じように非IT企業がリリースしているアプリでゆうちょペイなんかもあるわけですけど、目も当てられないですよ・・・
そんな中でペイペイには優秀な人材が集まっているので、アプリも安定的に稼働し非常に使いやすい設計になっていると思います。
ペイペイを利用する5つのメリット
実際にPayPayを使用して感じたメリットを5つほど列挙してみました。
他のスマホ決済アプリにも共通して言えることですが、全てのメリットが高い次元でまとまっていると思います。
1)支払いがスマート
ペイペイのようなスマホ決済アプリを導入して、1番感じるメリットは支払いがスマートになること。
ペイペイを使うシチュエーションは大体、コンビニでの支払いが多いのですがレジで小銭をジャラジャラさせるのは好きではないので、サッとスマホをかざして支払いを完了できるのは自分にとっては良い体験です。
Edyやクレカなど今までそうした支払い方法がなかったわけではないのですが、ペイペイをきっかけにキャッシュレスで決済する習慣が身についたように思います。
2)還元率が高い
こちらもペイペイなどのスマホ決済アプリを利用するメリットですね。
リリース当時は100億円キャンペーンなど超大型のキャンペーンが展開されていましたが、現在でも定期的に高還元のキャンペーンが展開されています。
先でこうしたキャンペーンは終わりを迎えるかもしれませんが、しばらくは続くと思います。国もキャッシュレス決済の導入を後押ししていますからね。
いずれにしろ、現金払い<クレカ払い<ペイペイ払いと還元率は上がっていくので使わない手はないです。
ペイペイはヤフーの関連会社でもあるので、ヤフーのクレジットカード経由でのチャージも高還元が期待できます。
3)支払い先が順次拡大中
ペイペイがリリースされた当初、そもそも利用できる場所が少なくてあまり活躍しない時期もありましたが、支払いができる場所が拡大していっています。
コンビニはもちろん、レストラン・スーパー、はたまた電気やガス、税金の支払いもできるようになりました。
まだ対応してない自治体もありますが、導入は時間の問題のような気がします。
日本で生活している以上、生活費など様々な支払いが発生します。それに高い還元率が付帯するのは非常に良いことではないでしょうか。
4)遠方の友人への支払いにも対応
友人への支払いもペイペイ上で済ませることができるのも魅力ですね。
旅先の買い物でお願いしていた支払いや、何かしらのお金のやり取りをする時にペイペイ上でサッと支払いできるのは非常に便利です。
銀行と違って即時反映・振込手数料なしですからね。
そもそも今の時代に振込をしても銀行が違えばすぐに反映されない、振込手数料もかかるっていうのがナンセンスですよね。
相手がペイペイアプリをインストールしている必要がありますが、ユーザーも増えてきたので環境も整ってきました。
5)チャージ手数料が無料なのは地味に嬉しい
ペイペイへのチャージ手数料が無料なのも地味に嬉しいポイントです。
今まではお金がなくなるたびにコンビニから出金して手数料を取られていました。
いちいち銀行のATMまで行くのも面倒ですよね。その点、ペイペイでは銀行orクレカからチャージ出来て使用するので、銀行から出金する機会が減りました。
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PayPay(ペイペイ)のメリット・デメリットとは?感想を正直に書いていく - フリマアプリの教科書
ペイペイのデメリット
非常に魅力的なペイペイですが、一点だけデメリットを挙げると全てが不具合が起きると支払いができなくなるということ。
ほとんど安定的に稼働していますが、先日支払いが出来なくなるエラーが発生しました。
同じ時期にローソンやヤマトでエラーが起こっていたのでサーバー側の問題だとは思いますが、ペイペイで払う気だったので財布を持っておらず買い物ができないという事態に。
こうしたケースも稀に起こるので、全ての支払いをペイペイに依存するのは危険だなと思いました。
コンビニでの支払い前だったからよかったものの、レストランの支払いでなくて良かったと今でも思います。
これからのペイペイの進化が楽しみ
メリット・デメリットなどを交えてペイペイの評判を紹介しました。
使いやすさなどを考えてもペイペイが頭一つ抜きん出ている印象です。
実際にかなりの頻度で改善がされているようで、リリース直後に比べるとかなり使いやすくなりました。
ペイペイは2019年10月にもペイペイフリマとペイペイフリマ モールをリリース予定なので、これからもっと使いやすいアプリに進化すると思います。
PayPay(ペイペイ)モールの出店条件は?個人商店でも出店できる?
PayPay(ペイペイ)が新しくPayPay(ペイペイ)モールというサービスを発表しました。
Amazonや楽天のようなECモールのビジネスモデルですが、PayPay(ペイペイ)モールへの出店条件はどのようなものなのでしょうか?
現在、ヤフーショッピングに出店している事業者も出店できるのか?などについて詳しく紹介します。
PayPay(ペイペイ)モールの出店条件は?
先に言うと、PayPay(ペイペイ)モールの出店条件はかなり厳しいです。
個人商店や中小企業規模の会社でも出店はかなり厳しいと言えます。
PayPay(ペイペイ)モールが公表している出店条件には以下のようなものがあります。
- 過去にベストアワード受賞歴があること
- ヤフーショッピング経由での年間流通額が1.2億円以上あること
- 上場企業または、上場グループに属する企業
- 企業年商が100億円以上であること
1と2の条件はクリアできそうですが、上場企業や年商100億円はキツイですね・・・
なお、家電関連を取り扱う出品者は年商500億円とさらに厳しく設定されています。
PayPay(ペイペイ)モールの出店否認条件
上記の出店条件を満たしていても場合によっては却下される可能性もあります。PayPay(ペイペイ)モール、ハードル高い・・・
- ヤフーが指定するカテゴリに並行輸入品を20%以上出品している
- 並行輸入品を該当カテゴリに出品している
- 中古品を20%以上出品している
- その他、ヤフー側が出品に不適切と判断した場合
正規代理店なら問題なさそうですが、並行輸入品ばかりを取り扱い非正規の業者は認めないというスタンスです。ヤフーショッピングでは転売の延長のような並行輸入品を扱う業者が多いので、その対策でしょうか。
中古品に関しては意外でした。質屋など、かなり大きな規模の業者もいますがそれもダメなんですね。
ヤフーショッピングに出店しているからといって出店できるわけではない
出店条件や否認条件を見ると、かなりハードルが高いので個人商店や中小企業は無理ですね。
ECモールビジネスは手数料ビジネスなので、出店者が多いに越したことはないのでPayPay(ペイペイ)モールの戦略は一見、悪手のように見えます。
しかし、Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどを見れば質の悪い出店者(転売屋、並行輸入品を売りさばく非正規代理店)が乱立している状況で問題視されています。
売り上げは減りますが、あえてAmazonや楽天と違う戦略を取っているのは面白いと思います。
すでにZOZOタウンやアスクルなどの超大手EC事業者の参入も決定していますし、量より質で差別化を図るということでしょうか。
まとめ
PayPay(ペイペイ)モールの出店条件を紹介しました。
先で出店条件は緩和される可能性はありますが、当面は選ばれた事業者のみが出店できるモールで運営していくと思います。
PayPay(ペイペイ)モールの出現でAmazonや楽天が出店手数料を下げるかな?と思いましたが、そもそも出店できないので当面はなさそうです。
ユーザーとしては選択肢が多いに越したことはないので、今後のPayPay(ペイペイ)モールの展開が楽しみですね。
PayPay(ペイペイ)モールの開始時期はいつ?
PayPay(ペイペイ)が新しくPayPay(ペイペイ)モールというサービスを展開すると発表しましたが、開始時期はいつ頃なのでしょうか?
PayPay(ペイペイ)モールの開始時期
PayPay(ペイペイ)モールの開始時期は2019年10月と言われています。
これが10月の上旬なのか、中旬なのか、下旬なのか具体的な日付は明らかにされていません。
同時期にPayPay(ペイペイ)フリマというフリマアプリも立ち上げ予定のため予定がずれる可能性は高いかもしれません。
そもそもPayPay(ペイペイ)モールって?
一言でいうとPayPay(ペイペイ)が展開するECサービスです。
同じようなサービスで言うと、Amazonや楽天がありますね。
多くの出店者を集めて巨大なショッピングモールをネット上に構築するビジネスモデルです。
PayPay(ペイペイ)にはヤフージャパンの資本が絡んでいるので、同社が運営するヤフーショッピングの次の一手という側面もあります。
PayPay(ペイペイ)モールとは?スマホアプリ決済がEC事業に参入! - フリマアプリの教科書
PayPay(ペイペイ)モールとは?スマホアプリ決済がEC事業に参入!
PayPay(ペイペイ)を知っている、すでに使っている人は多いと思います。
ご存知、国内でトップのシェアを誇ると言われているスマホ決済アプリですね。多くのキャンペーンを打ち出し、一気にユーザーを伸ばしました。
そのPayPay(ペイペイ)が新しくPayPay(ペイペイ)モールというサービスをリリースする予定です。
PayPay(ペイペイ)モールとは?
PayPay(ペイペイ)モールとは、その名の通りPayPay(ペイペイ)が展開するECサイトです。
PayPay(ペイペイ)にはヤフージャパンの資本が絡んでいるのですが、ヤフーが運営するヤフーショッピング再編の動きとも取れます。
決済にはもちろんPayPay(ペイペイ)が使え、新しい経済圏を生み出しそうです。
PayPay(ペイペイ)モールの背景
元々、PayPay(ペイペイ)はヤフージャパンが資本で絡んでいますが、そのヤフーが運営するヤフーショッピングとこういった形で絡めてくるとは・・・
ヤフーショッピングの決済方法にPayPay(ペイペイ)を組み込み「だけ」で終わらせずに、新しい枠組みを作ってしまおうと。
ヤフーショッピング自体、歴史は古いのですがアマゾンや楽天などの競合に一歩開けられている状況でした。
ヤフーショッピング自体のシステムも古くなっているので、ここに来て一気にPayPay(ペイペイ)をてこに刷新しようという感じでしょうか。
以前にヤフーの担当者とお話しした時にヤフーショッピングに力を入れていて、近々大規模なテコ入れを行う、という話しを聞いたのですが今思えばこのことだったのかもしれません。
PayPay(ペイペイ)モールの開始時期
それではPayPay(ペイペイ)モールはいつから開始されるのでしょうか?
公式の発表によると2019年、10月を予定しているそうです。
具体的な日付の言及はないようです。もしかすると、10月より延長される可能性もありますが、ヤフーグループの社運をかけた事業なので、かなり気合が入っているかと。
ただ、全く同時期にPayPay(ペイペイ)フリマというフリマのサービスもリリースするんですよね。
いきなり大きなサービスが2つも同時に開始されるので、何かしらの問題は起こるかもしれません。
PayPay(ペイペイ)モールの出店条件
PayPay(ペイペイ)モールはいわゆるヤフーショッピングのようなビジネスモデルです。
小売業者にネット上での販売を提供するサービス。
ヤフーショッピングでは出店条件はかなり緩く、個人レベルでも出店可能でしたがPayPay(ペイペイ)モールの出店条件はかなり厳しいです。
- 上場企業もしくはその関連企業
- 企業年商が100億円以上
などなど、かなりハードルが高いです。その他にも細かい条件はたくさんあります。
あえて、出店条件を厳しくしている背景にはヤフーショッピングが抱える出店者問題もあります。
ヤフーショッピングでは出店条件を緩くしたことで、企業以外の個人レベルの出店者が乱立してしまったことも弊害としてあります。
そこでPayPay(ペイペイ)モールではあえて、出店者を絞ることで質で勝負する戦略が伺えます。商品の品揃えさえ良ければユーザーとしては出店者の数は関係ないですからね。
直近ではZOZOタウンがPayPay(ペイペイ)モールに出店する企業として報道がありましたね。
PayPay(ペイペイ)モールはアマゾン、楽天に対抗しうるサービスとなるか?
(楽天はトラベルや他事業の売り上げも計上。純粋なEC事業の流通はAmazonがトップと言われている)
現在の国内EC市場はアマゾン、楽天が覇権を争っておりヤフーショッピングは大きく遅れを取っています。
しかし、国内でシェアを大きく取るPayPay(ペイペイ)を武器にアマゾンと楽天にどこまで対応できるか楽しみです。
EC事業では大きく差を開けられていますが、スマホアプリ決済市場では楽天ペイやアマゾンペイはPayPay(ペイペイ)に敵いません。
まとめ
新しく始まるPayPay(ペイペイ)モールについて紹介しました。
PayPay(ペイペイ)を武器にどこまで市場を取るのか、これからが楽しみです。
ユーザーにとっては選択肢が増えることは良いことなので、こうした動きは歓迎できますね。
リリース間近になり、色々と詳細が発表されたらまた紹介したいと思います。
高額療養費制度とは?入院保険に入る前に知っておきたい国の制度を紹介
日本には高額療養費制度というものがあり、ある一定額を超えた医療費は払い戻しが受けられる制度です。
そういった制度があることをふわっと理解していても、詳しくはなかなか把握し辛い点もあります。
ここでは高額療養費制度について、詳しく紹介していきます。
高額療養費制度とは?
高額療養費制度とは、ある一定額を超える医療費の支払いは免除される制度です。
健康保険へ加入していることが前提ですが、健康保険の負担割合は3割。
分かりやすく医療費が100万円とした場合、30万円を負担するわけですがさらに自己負担分の割合が減るという制度です。
具体的には個人負担は8万円ちょっとで残りの22万円分が後から払い戻される形になります。
個人負担の上限額は所得によって決定されます。
なお、会社員であり健康保険を持っている人、個人事業主などの国民健康保険を持っている人で若干、所得が変わるので注意しましょう。
所得 | 自己負担限度額 | 4回目以降の限度額 |
年収1160万円〜 ・健保 報酬月額83万円以上 ・国保 年間所得901万円以上 |
25万2600円 + (医療費 - 84万2000円) × 1% |
14万100円 |
年収770万円〜1160万円 ・健保 報酬月額53万円〜83万円 ・国保 年間所得600万円〜910万円 |
16万7400円 + (医療費 - 55万8000円) × 1% |
9万3000円 |
年収370万円〜770万円 ・健保 報酬月額28万円〜53万円 ・国保 年間所得210万円〜600万円 |
8万100円 + (医療費 - 26万7000円) × 1% |
4万4400円 |
年収〜370万円 ・健保 報酬月額〜28万円 ・国保 年間所得〜210万円 |
5万7600円 | 4万4400円 |
住民税非課税 | 3万5400円 | 2万4600円 |
当然ですが、所得の高い人ほど自己負担限度は高くなります。
なお、同一世帯で診療月を含めた直近12ヶ月以内で3回以上、高額療養費の支給を受けているケースでは4回目以降の限度額の負担は小さくなります。
年収500万円の会社員が100万円の医療費を支払うケース
おそらく、年収370万円〜770万円帯の人が1番多いと思うのでシミュレーションしてみましょう。
医療費は3割負担なので窓口で30万円の支払いが必要になりますね。
ここで高額療養費として、いくら払い戻されるのでしょうか?
答えは21万2570円。
さっそく計算してみましょう。
8万100円 + (全医療費100万円 - 26万7000円) × 1% = 8万7430円
3割負担分30万円 - 8万7430円 = 21万2570円
()内の計算が少し複雑なようですが、計算式を把握していれば難しいことではありません。
世帯年収でカウントされるのか?
ここで気になるのは年収区分は世帯年収なのか、個別の年収なのか?という点。
例えば、夫:600万円、妻:350万円の場合、世帯年収は950万円となり負担限度額は増加するのでしょうか?
こうした共働きのケースでは夫婦共に、それぞれの会社の健康保険に加入しているので別々に計算することになります。
高額療養費制度の対象
それでは高額療養費制度はどういった治療費が対象となるのでしょうか?
全ての治療費が対象のように考えてしまいますが、高額療養費制度の対象とならない治療もあります。
下記に一例を挙げます。
- 先進医療にかかる費用
- 自由診療(レーシックや美容整形など)
- 差額ベッド代
- 入院時の食事代
- 病院までの交通費
こうしてみると、意外と対象外なものがありますね。
こうした高額療養費制度でカバーできない部分を民間の保険でカバーするという考えもありますし、保険の営業マンもそこを突いて営業を展開してきます。
すでに民間保険で先進医療の特約に入っている人はご存知かもしれませんが、特約オプションは毎月100円ほど。
病気や死亡のリスク確率によって保険料は算出されますので、普通に生きていて先進医療を使うことはほとんどないことが分かります。
また差額ベッド代も本人の希望で個室や少人数部屋を希望した場合にかかる料金で通常は健康保険の範囲内で賄うことができます。
入院時の食事代も平均して500円前後なので、そんなにかかるお金ではありませんね。
ちなみに近年では医療技術の発達により、日帰り入院や通院でOKなケースが増えています。
営業の言葉に騙されず、何が不足しているのかをしっかり把握して取捨選択しましょう。
払い戻される時期は?
ここまで高額療養費制度のメリットとなる部分を説明してきましたが、デメリットの部分もあるので紹介しておきます。
それは払い戻されるまでに時間がかかるということ。
高額療養費制度をおさらいすると、3割負担を窓口で支払い、その後負担限度額に応じた金額が払い戻されるといった仕組みでしたね。
では、それはいつ払い戻されるのでしょうか?
大体、診療月から3ヶ月以上かかると言われています。つまり、最初に窓口で払う時にはまとまったお金を用意しておかないといけないということです。
こうした払い戻しまでの期間の長さから協会けんぽでは払い戻されるまでの間に払い戻し相当額の8割を無利子で貸し付ける制度もあります。