メルカリで商品が届かない…泣き寝入りする前にできる対策
メルカリで商品を注文したけど、商品が届かない…という経験をしたことがある人も少なくないだろう。
出品者が発送していない、途中で配送事故があったなど様々なケースが考えられるが、こちらは代金を支払っている以上、とにかく商品が届かないとソワソワしてしまうだろう。
実際に僕も何度か経験したが、メルカリで商品が届かない場合の対策について紹介していく。
メルカリで商品が届かない!
あってはならないことだけど、あると言えばあるのが配送に関するトラブルだ。
こういったケースでは2つの可能性が考えられる。
- 配送会社で配送事故が起こって遅延・紛失しているケース
- 出品者が商品を送付していないケース
1つずつ、それぞれの対応策を確認していこう。
配送事故が起こっているケース
こうしたトラブルが起こった場合の鉄則は「冷静に対応すること」
これに限る。特に配送事故の場合は、出品者には何の落ち度もない。取引メッセージで怒りに任せて強い言葉をぶつけないように注意しよう。
配送事故が起こっている場合は、追跡番号があれば比較的簡単に原因を追求しやすい。
基本的には出品者は商品を無事に届けるという義務があるので、配送会社とのやり取りは出品者が率先的に行ってくれる(ハズ)
仮に商品を配送中にヤマトなどの配送会社の落ち度で商品が紛失してしまったと仮定しよう。
大まかな流れは以下の通りになる。
出品者が配送会社とやり取り
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商品が到着していないので取引自体はキャンセル
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出品者ー配送会社で保証に関してやり取り
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出品者は配送会社から商品相当分の保証を受ける。
ヤマトでも佐川でも配送事故に遭遇したことがあるが、明らかに配送会社に落ち度がある場合、すんなりと保証金は支払ってもらえる。
購入者側としては、取引自体をキャンセルするので、その時に支払ったお金は戻ってくる。
これらの流れは、配送方法に保証サービスが付帯していることが前提だ。
保証なしの配送方法であれば、こうした事故による保証は一切受けれないので注意しよう。
こういった事からもフリマアプリで使う配送方法は必ず保証サービスが付いているものを選択した方が良い。
おすすめはらくらくメルカリ便だ。
らくらくメルカリ便完全ガイド。メルカリ初心者必見! - フリマアプリの教科書
出品者が発送していないケース
これが1番最悪のケース。配送事故が可愛いと思える位、性質が悪い。
商品を購入(支払い)をしてから、2~3日経っても商品が発送されない場合は特別な事情がない限り、催促のメッセージを送るべきだろう。
ここで大人しく商品を発送してくれればいいが、発送の連絡があっても追跡番号で商品の発送が確認できるまでは安心してはいけない。
商品の発送をしていないのに、平気で「発送しました!」という輩もいる。
商品が届かないのに取引が完了してしまうケースもある?
メルカリでは商品の到着と共に、購入者による受け取り評価というシステムがある。
購入者が無事に受け取ったことを知らせると、メルカリでプールされていた代金が出品者に支払われるという流れだ。
商品が届かなければ、出品者側に支払いがされないので安心と思いきやこういうルールもある。
万一、購入者からの応答がない場合、以下の条件を満たすことで取引画面上に事務局に評価を依頼するためのフォームが表示されますので、そちらからご連絡ください。
- 発送通知をした8日後13時以降
- 購入者の最後の取引メッセージから3日後13時以降
※話し合いが継続している場合や商品に問題がある場合、事務局での評価はできません。あらかじめご了承ください。
つまり、商品が届いていようがいまいが、取引から1週間以上経過していたり購入者から取引メッセージがない場合には自動的に取引がクローズしてしまうこともあるわけだ。
出品者の中にはこれを狙ってわざと「こちらから連絡しますね!」と言って期間経過を狙う人もいるので注意しよう。
なお、配送日程を過ぎても出品者が配送しない場合は取引画面に自動で「キャンセルしますか?」というメッセージが表示される。
出品者からも連絡がなければ早めにキャンセルを確定させよう。